2020年6月6日にテレビ番組「世界一受けたい授業」で上白石萌音さんが紹介した本が早くも激売れのため重版となりました。
上白石萌音さん、恋つづ出演からの勢いがスゴイですね。
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上白石萌音のおすすめ本は「誰も知らない世界のことわざ」
『誰も知らない世界のことわざ』を上白石萌音さんにご紹介いただきました。ありがとうございます。
— 翻訳できない世界のことば (@honkoto0407) June 8, 2020
なかにはスペインのことわざ「あなたは、私のオレンジの片割れ」(半分に割ったオレンジにぴたりと重なるのは片割れだけ=魂のパートナー)などロマンチックなものも。
現在急ぎ重版中です。も。 pic.twitter.com/feKR5ATR0H
読書家の上白石萌音さんが「世界一受けたい授業」で紹介した本は、
イギリス人作家エラ・フランシス・サンダース著の「誰も知らない世界のことわざ」と言う本です。
この本は世界各国のことわざを紹介する本なのですが、その土地々々の文化や風習を知らない人が聞いたら「なにそれ?どういう意味?」と耳を疑ってしまうようなユニークなことわざをまとめた本です。
ことわざをイメージしたかわいいイラストも載っています。
上白石萌音お気に入りのことわざTOP3
1位「ピラニアがいっぱいの川でワニは背泳ぎする」(ブラジル)
このことわざは、危ない場所に行くときにはいつも以上に用心せよ!という意味です。
ワニの背中は体の中でも特に硬い部分なのですが、この知識が常識となっているお国柄だからこそ生まれた表現です。
2位「あなたのレバーをいただきます」(イラン)
グロいホラー映画のタイトルのようですね。
でも実はこのことわざには、食べちゃいたいくらい愛してるというロマンチックな意味が込められているんですよ。
3位「エビサンドに乗って滑っていく」(スウェーデン)
エビサンドはスウェーデンでは誰もが作れる簡単な料理の代名詞なんだそうです。日本でいう卵かけご飯のようなものでしょうか。そのエビサンドは特権階級のたとえでもあり、その上に乗って滑るというのは、努力しなくても楽に生きてきている人のことを言います。親の引いたレールを行くというイメージですね。
どのことわざも日本人の私たちからするとかなり面白い言い回しですよね。
上の画像のスペインのことわざも素敵ですね。
「あなたは、私のオレンジの片割れ」=半分に割ったオレンジにぴたりと重なるのは片割れだけ=魂のパートナー。
なんだか米津玄師さんのLemonを思い出しました。
「切り分けた果実の片方の様に 今でもあなたはわたしの光~♪」
米津さん、スペインのことわざ知ってたんでしょうか?
上白石萌音オススメの「誰も知らない世界のことわざ」がバカ売れ
上白石萌音さんが「誰も知らない世界のことわざ」を紹介すると、すぐさまこの本が売れに売れ始めたため、出版社は重版に取り掛かりました。
6/9現在、
アマゾンの言語研究・記号学部門でランキング1位。
楽天ブックスの美術部門でランキング1位となっています。
これと併せて、おなじシリーズの「翻訳できない世界のことば」と言う本も売れているようです。
この本は他言語には翻訳できるピッタリの言葉が無い、その国独特の言語を紹介するものです。
上白石萌音さんは以前、この本もラジオで紹介されていました。
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上白石萌音さんの影響力はこれだけにとどまりません。
彼女が以前、リモート番組「お家で遊ぼう」に出演した際に自宅に置かれていた餃子型クッション(ニトリ)や花瓶(マリアンヌ・ハルバーグ)も、放送後に品切れが相次ぎました。
もはや経済を動かす上白石萌音
佐藤健さんとの共演で話題となったドラマ「恋はつづくよどこまでも」でブレイクした上白石萌音さん。
その後コロナ禍でも、彼女は役者さんとしては珍しく、リモート等で頻繁にテレビ番組に出演しており、氷河期を迎えた芸能界においてもイレギュラーな存在であるといえます。
そんな彼女は、愛用品が瞬く間に売り切れるほど、人々にも経済にも影響を与える人気芸能人になったんですね。
こんなに大きなブレイクを果たすなんて、恋つづ放送前には本人もこれっぽっちも思っていなかったのではないでしょうか。
しかし、実力もあり真面目に努力している人が正当に評価されるのは気持ちの良いものですね。
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