平手友梨奈かわいそう!脱退理由はキャラ作り強要か?

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平手友梨奈かわいそう!脱退理由はキャラ作り強要か?

2020年1月24日

欅坂46の不動のセンター平手友梨奈さんが、2020年1月13日にグループを脱退することを発表しました。

平手さん脱退とともにメンバーの織田奈那さんと鈴本美愉の卒業、佐藤詩織の活動休止も発表され、巷には様々な憶測が飛び交っています。

そんな中、平手さんを昔から知るファンから平手さんの脱退に関して同情する声が上がっています。

平手友梨奈が欅坂46を脱退

2020年1月23日。

欅坂46公式サイトにて平手友梨奈さんの脱退、 織田奈那さんと鈴本美愉の卒業、佐藤詩織の活動休止が発表されました。

欅坂46のメンバーとして活動してまいりました織田奈那、鈴本美愉はこの発表をもちましてグループを卒業、平手友梨奈はグループを脱退致します。
在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました。

また、佐藤詩織は本人からの申し出により活動を一時休止致します。活動再開の目途が立ちましたら改めてご案内致します。

Seed & Flower合同会社

https://www.keyakizaka46.com/s/k46o/news/detail/O00185?ima=0000

”この発表をもちまして”という文言から、

今後脱退や卒業「予定」ではなく、

「すでに」脱退・卒業したということでしょう。

平手友梨奈だけが「脱退」の理由とは?

平手さんと同時にグループを去る織田さん、鈴本さんは「卒業」なのに対し

平手さんは「脱退」です。

いかにも意味ありげですよね。

この「脱退」という表現は、平手さん本人の強い希望だったそうです。

彼女の決断に対して、ワイドショーなどでは

「彼女のプライドを感じる」

「彼女らしい表現」などと評価されているようですが、

実際のところはどういう事情があったのでしょうか?

世間の声には、一人だけ脱退ということや事後報告ということからも

事務所とのトラブルがあったのではないか?という意見もあります。

また、同じくアイドルで、自ら「脱退」という表現でグループを去った元でんぱ組 .incの最上もが さんは、「卒業」した夢眠ねむさんと比較し、「脱退」した自身についてこのように説明しています。

最上は平手の脱退が発表された23日、ツイッターを更新。「卒業と脱退の違いの話で」と言及し、「ぼくは“脱退”、ねむは“卒業”したけれど、続けたくても身体的にも精神的にも限界だったために、抜けざるを得ないという選択を自らしたので、どうしても卒業という表現ができなかった」と、自身がグループを“脱退”した理由をつづった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-01240179-nksports-ent

平手友梨奈はもう限界だった?

平手さんもここ数年、体調不良などに悩まされ、

パフォーマンスできない時期もあったので、

”道半ばで抜けざるを得なくなった”という気持ちがあるのかもしれませんね。

一回のパフォーマンスに全身全霊で挑む平手さんの唯一無二のスタイルは

「憑依型」呼ばれ、評価されていました。

しかしそんな彼女の一番のストロングポイントによって、

彼女は自分自身を肉体的にも精神的にも削ってきたのかも知れません。

平手ちゃん(てち)は昔はもっと笑ってたのに・・・

脱退のニュースに関する世間のコメントに、

「平手ちゃん、昔はにこにこしていた」「てち(愛称)はもっと明るかった」というものがいくつもありました。

ファンが言うには、大人の指示でクールでミステリアス系のキャラを演じてたのでは? とのこと。

私は欅坂46を音楽番組くらいでしか見たことのない人間なので(おそらく世間ではそういう人の方が多いと思う)、このコメントがとても気になりました。

平手さんって、昔はどんな女の子だったんだろう?

そう思って調べてみるとびっくり。

2016年-17年ぐらいは笑顔がかわいい正統派アイドルだったんですね。

全然”クール”じゃない平手友梨奈の過去

そんな当時の”彼女らしさ”を象徴するようなこんな動画も発見しました。

2016年4月に放送された特集です。

自然体で笑っている平手さんの方が断然かわいくて魅力的じゃないですか。

個人的にはかわいい系よりかっこいい系のアーティストが好きなのですが、

平手さんの場合はかわいいキャラの方が生き生きしていてオーラが出ている気がします。

そして今となってはびっくり発言がとび出しましたね。

「楽しめば楽しむほど笑顔になれる」

「かっこいい系は苦手私の中では苦手な方です。ちょっと大人っぽくなろうと今は頑張ってます!えへっ」

私は彼女を詳しく知らないのですが、

そのぶん先入観なしに判断すると、

彼女は他のアイドルと同じようにキラキラしたアイドルでいたかったんじゃないかと思えてなりません。

普段はサバサバしているのに仕事ではアイドルに徹しているタイプの子もいますが、平手さんは女の子っぽい方が素の姿のようにお見受けします。

そんな彼女がなぜクールな闇キャラへと変わってしまったのでしょう?

平手友梨奈のキャラ変の理由とは?

平手さんのキャラ変について考えてみました。

(あくまで一個人の推測ですので軽い気持ちで読んでくださいね!)

キャラ変の理由①パフォーマンスに引きずられて性格も変わった

欅坂46といえば笑わないクールなパフォーマンスで有名です。

笑顔を封印したパフォーマンスは1stシングル「サイレントマジョリティー」から始まったのですが、それはメンバーで話し合って決めた方針だったようです。

「歌詞の意味を理解して」という振付師のアドバイスから、メンバー全員でアイデアを出し合ったんだとか。

このサイレントマジョリティーの”アイドルとしては異例の”クールなパフォーマンスが高い評価を受け、のちの欅坂のスタイルへと続いているわけですね。

でもって、平手さんは憑依型のアイドルです。

「パフォーマンス中の記憶があまりない」というほど世界に入り込む才能を持っています。

そんな彼女が笑顔のないパフォーマンスを続けることで、性格がパフォーマンスに支配されても不思議ではないですよね。

俳優さんでも憑依型のタイプは役を引きずってプライベートでも病むなんてこともありますし…。

キャラ変の理由②グループを象徴するがゆえの責任感

デビュー当時メンバー最年少ながらも

ダンスレッスンではグループをまとめ上げていたという平手さん。

かわいらしい容姿はもちろんですが、

その真面目さや責任感の強さ

センターたる所以だったのかもしれませんね。

平手さんを中心に据えた欅坂46の人気が

高まれば高まるほど、

責任感の強い彼女は世間の評価に応えようと

一生懸命クールなキャラを洗練させていったのかもしれません。

キャラ変の理由③大人にキャラを強要された

これだったら本当に残酷ですが、

周りの大人たちにクールなキャラ設定を強要されたという可能性も考えられます。

1曲目がヒットしたので、

この路線に手ごたえを感じたA氏やスタッフが

「こっちのキャラの方が絶対いいよ~」みたいな感じで。

欅坂46がクールでいてくれた方が、

さわやか系の乃木坂46と差別化できますしね。

さらに言うと、乃木坂46の白石麻衣さんのように

グループに絶対的アイコンを置こうと考えたとき、

白石さんと同等クラスの存在感のあるメンバーは

誰なのかといえば、

キラキラした(一般的な)アイドルの平手さんではなく、

個性的な闇キャラの平手さんの方が釣り合うと判断したのかもしれません。

アイドルも商業的に成功しないといけないので、

平手友梨奈さんが話題になればなるほど、

もっと酷なことを言えば

病めば病むほどビジネスとしてはおいしいわけです。

夢のない話ですみません。

でも過去の平手さんを知るとこの線が怪しく思えてなりません…

A氏のビジネスってお金の匂いが露骨に香ってきますし(あくまで個人の見解です)

作られたキャラだったら平手友梨奈は気の毒すぎる!

闇キャラ設定させられていたのだとしたらと想像すると、

平手友梨奈さんのいろいろなことに合点がいきませんか?

ステージ上での精神的なトラブルに関しては、

はじめのうちはキャラを演じることへの

ストレスを感じていたから起こった。

その後、たびたび体調を崩す彼女に向けられた世間の声には

もちろん多くの心配の声も寄せられましたが、

「不機嫌そう」

「いやならステージに立つな」

「一曲で倒れるとかありえない。かまってほしいだけ」

「平手さんに振り回されてメンバーがかわいそう」

「もう引退した方がいいのでは」

などといった批判が多くあったことも事実です。

そんな空気の中でもセンターと務め続けなければならない、

キャラを演じ続けなければならない。

そんな状況では、演技でなくても心身ともにズタボロになりますよね。

ましてやまだ10代の少女ですよ。

背負わされたものが重すぎます。

女優デビューで価値観が変わった?

10代の頃って自分の周りの狭い世界=世間だったなぁと記憶しているのですが、

平手さんをはじめ、アイドルの子たちも、

小さな世間の中に生きているのではないでしょうか。

もちろんたくさんの大人と接するし、

ツアーや撮影でいろいろな場所にも行くので

一般の10代の子たちとは比較できません。

けれど、彼女たちはお金を得られても

自分の意志で好きなところへ行けるわけでも、

新しいことに挑戦できるわけでもありませんよね。

彼女たちはアイドルの仕事を全うするのみ。

時間の過ごし方だけで言えば、

部活動に燃える子供たちと大きく変わらないと言えます。

しかし、平手さんは女優という全く畑違いの場所に踏み込んだことで

考え方を変えるきっかけができたのかもしれません。

関連:大島優子の関西弁(滋賀弁)は下手?関西人のリアルな評判

歌手の平手さんの仲間は

同世代の同じ仕事をしている女の子だったのに対し、

俳優の仲間は世代も違うし、自分とは全く違った経験を積んだ人たちです。

そういった人たちとの交流から

今までのアイドル活動では見られなかった景色が見えたのかもしれません。

鳥かごから飛び出した鳥が初めて大空を飛んだような感覚だったのかも。

(こんなことを全て想像で書いている自分がちょっとキモイですが、もう少しだけおお付き合いください。)

今こそ再びキャラ変すべき

平手さんは女優デビュー作 「響 -HIBIKI-」で共演した女優・北川景子さんとプライベートでも親交があるようで、北川さん曰く平手さんは普段はよく笑っているんだそうです。

欅坂46の看板を降ろした平手友梨奈さんは、

少しずつアイドル以前の、

一人の女の子としての平手友梨奈さんらしさを取り戻しつつあるのかもしれません。

ファンの人以外にはネガティブなイメージを持たれがちな平手さんですが、

この脱退を期に、またニコニコの笑顔を見せてくれるようになれば、

そのギャップで好きになる人も増えると思います。

だってあんなにカワイイんですもん。

彼女が表現者としての才能を持っていることは事実だと思います。

次のステージでは平手友梨奈さんの思うように、

自由に自分を表現してくれたらと願います。

平手さん、お疲れさまでした。

長々と妄想記事にお付き合いいただきありがとうごいます。

私も正直彼女の魅力をあまり理解していない人間でしたが、

彼女のいきいきとした昔の姿を見ていたら、

親目線で胸が痛くなり、ついつい語ってしまいました。

何度も言いますが一個人の考察記事ですので、

そんな考えもあるんだくらいに留めていただければ…。

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