スノストはK-POPに似てる?ジャニーズの韓流化が激化かーズの韓流化が激化か

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スノストはK-POPに似てる?ジャニーズの韓流化が激化か

2020年1月27日

2020年1月22日にメジャーデビューしたジャニーズのアイドルSnow man(スノーマン)とSixTONES(ストーンズ)。

2組の合同デビューシングル 『D.D./Imitation Rain』 は発売3日目で売り上げ100万枚を突破という驚異的なヒットを飛ばしています。

まさにJ-POP界に旋風を起こしているジャニーズの新星ですが、J-POPならぬK-POPに寄せているのでは?という声が多く寄せられています。

ジャニーズの新星スノーマンとストーンズのデビュー曲はK-POPに似てる?

では早速、スノーマンとストーンズのデビュー曲を見てみましょう。

スノーマンのデビュー曲「D.D.」

激しいダンサブルなナンバー。振りつけに組み込まれたアクロバット技が個性的ですね。

PVのダンスシーンなどはたしかにK-POPを彷彿とさせます。
しかし、歌声はK-POPのそれとは異なり、ジャニーズアイドル特有の歌声に感じます。

ストーンズのデビュー曲「Imitation Rain」

しっとりとした大人っぽいバラードは作詞作曲をYOSHIKIさんが手がけています。

YOSHIKIさんっぽさが前面に出ていて、K-POPっぽいというよりJ-ROCKっぽい曲です。

バラードということで立って歌っているパートもあり、スノーマンよりもK-POP感が薄いですが、声質はコチラの方がK-POP寄りでしょうか。

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スノーマンとストーンズ(ジャニーズ)に韓流を感じる人々の声

スノーマンやストーンズをはじめとする最近のジャニーズに韓流色を感じる人のコメントを一部ご紹介します。

ちなみに、私の周辺の60代以上の世代は

最近めちゃめちゃ流れるスノーマンとストーンズのCDのCMを見て、

「なんで日本なのに韓国の曲ばかり流すんだ」と言っていました。

ミュージックビデオの作り方やダンスのフォーメーションだけでなく、髪色やスタイルまで似ているとなれば、見分けがつかなくなる人も増えて当然かもしれませんね。

ジャニーズのK-POP化のメリット・デメリット

メリット①国内のK-POPファンを取り込める

一番のメリットはK-POPファン層を取り込めるということではないでしょうか?

K-POPもジャニーズもどちらも好きという人もいますが、

パフォーマンスの面でK-POPに惹かれるという人も多いと思います。

そんななかで、K-POPっぽいパフォーマンスをするアイドルが日本に現れれば、同じ日本人として応援したくなりますよね。

メリット②海外へも売り出しやすい

海外とくに東・東南アジアにおいて、K-POPは不動の人気を得ています。

K-POPスタイルの音楽は海外の人にも受け入れやすいため、

ジャニーズも海外進出のためにはK-POP化した方が効率が良いのではないでしょうか。

デメリット①既存のファン離れが進む?

新しいジャニーズのスタイルを「かっこいい」と感じる既存ファンも多くいると思いますが、中には「ジャニーズっぽくない」と感じる人もいるようです。

ジャニーズってかっこいいけれど、どこか庶民的というか完ぺきではないのにキラキラしているという絶妙なバランス感が、広く国民から愛されてきたと思うんですよね(批判ではないです)。

非の打ち所のないキレキレのパフォーマンスよりも、カリスマ性のあるタレント力に魅力を感じるジャニーズファンからしたら、「いやいや、そうじゃないんだよ。」と思ってしまうのかも。

デメリット②海外では二番煎じになりかねない(K-POPと同一視される)

スノーマンやストーンズは海外展開を視野に活動しているそうですね。

日本のアーティストが世界で人気になるのは、日本人として喜ばしいことです。

しかし、K-POPと似てしまうと、日本のグループであることの個性が無くなってしまうかもしれません。

正直なところ、日本人と韓国人を見分けられるの(見分けようとする)は東アジア人ぐらいなものです。

もし似たような男の子のグループが似たような曲で踊っていたら、ジャニーズのグループもK-POPの一つとして認識されそうな気がします。

私たちだって熱心なファンでない限り、洋楽のポップアーティストがアメリカ人かカナダ人かイギリス人かなんて分かりませんよね。

ジャニーズはK-POP化したら生き残れない?

ジャニーズのK-POP化は若者のトレンドと照らし合わせても間違いではないでしょう。

現にスノーマンとストーンズは大ヒットしているわけですから。

ですがこのままいっそうK-POP路線に進むとなると、彼らと同じフィールドで戦うことになるわけですから、相当にダンス力・歌唱力を上げないとK-POPアーティストには並べないと思います。

(ちなみに、私はK-POP贔屓ではありません。洋楽とダンスが好きな人間として客観的に比較しているつもりです。)

JO1ら強力な国内ライバルが増える時代に

日本国内でK-POP人気に歯止めをかけるのはJO1ではないかと言われています。

JO1はオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で6000人から選ばれた11人組の新星グループ。

最終投票は日本の若者を中心とした国民投票で行われたので、すでに消費者層の心をがっちりとつかんでいます。

6000分の11をナメちゃいけません。

ルックスはジャニーズ系からK-POPアイドル系を揃えたイケメンだらけですし、ダンスも歌唱力もすでに韓国アイドルと張り合えるレベルです。

そんな彼らのデビューが今年の3月に決まっています。

JO1は怒涛の勢いでJ-POP界のトップグループの仲間入りをするでしょう。

そんな彼らに倣って、同じような日本のハイパフォーマンスグループが続けて誕生することも想像できますよね。

つまり、歌とダンスが上手いイケメングループという手ごわいライバルは日本国内でも増えていくということです。

ジャニーズにはジャニーズだけのカラーがある

ジャニーズアイドルもトレンドに乗っかってスタイルを変えていくことは必要だと思います。

しかし、クールなパフォーマンスよりも前に、キラキラしたアイドル感を押し出してほしいなと個人的には思います。

SMAPや嵐のように国民から広く愛されるジャニーズという存在は、もはや日本の文化だと思いませんか?

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彼らの魅力でもある、歌や踊りだけではないタレント力や、王子様的美しさ、時には体を張った笑い、それらすべてが合わさるからこそジャニーズは唯一無二なのではないでしょうか?

もちろんスノーマンズやストーンズもそこは引き継いでいるのだと思いますが、単純にK-POPと混同されてしまうような見せ方はもったいないですよね。

K-POPは今やグローバルですが、そうなる以前は日本の歌謡界に影響を受けて韓国の歌謡界が大きくなり、そこから洋楽の要素も取り込み韓国独自のK-POPに進化したと言われています。

やはりオリジナルは強しです。

ジャニーズが海外展開を視野に、パフォーマンススキルを上げていくことは素晴らしいことだと思います。

しかし、国民から愛されるジャニーズ力を失わずK-POPとはまた一味違った魅力を海外で発信してもらいたいものです。

例えば、ジャニーズのライブ演出はK-POPファンも一目置くほど素晴らしいようですね。そのようなライブパフォーマンスをさらに進化させて独特路線を進むのもいいかもしれませんね。

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