横浜流星さんと浜辺美波さんがW主演を務めるラブミステリードラマ「私たちはどうかしている」(通称わたどう)が2020年上半期に社会現象を巻き起こした「恋つづ」こと「恋はつづくよどこまでも」に似ていると話題になっています。
わたどうは現在2話の放送が終了。恋つづのようにブーム到来の可能性も高まっています。
怖いのに胸キュンなラブストーリ「私たちはどうかしている」
横浜流星さんと浜辺美波さんW主演のドラマ「私たちはどうかしている」は同名の漫画が原作の作品です。
15年前。老舗和菓子屋・光月庵の若旦那が何者かに殺害された。
そして、彼の息子の証言から、住み込みで働いていた女性職人が容疑者として逮捕される。互いに初恋の相手だったはずの七桜(なお)と椿(つばき)は、容疑者の娘と被害者の息子となり、憎み合ったまま離ればなれに…。
そして、15年の時を経て、二人は運命の再会を果たす。
椿は、七桜を幼なじみと気づかぬまま、 再会したその日にプロポーズ!
母の無実を証明するため、正体を隠したまま“偽りの結婚”を利用して、光月庵に乗り込む七桜!
しかし、そこには、結婚に反対する女将の執拗な嫌がらせやドロドロのお家事情など、様々な逆境が待ち受けていて…!?過酷な運命に翻弄されながらも、
https://www.ntv.co.jp/watadou/intro/
惹かれ合う二人。
そして、15年前の事件の真相とは―!?
このように15年前の殺人事件の謎解きが話の軸となっているミステリー作品ですが、憎しみ合う二人が惹かれ合っていく様子が一番の見所となっています。
「わたどう」と「恋つづ」は似ている?
現在第2話の放送を終えた「わたどう」ですが、視聴者の感想で目立ったのがドラマ「恋つづ(恋はつづくよどこまでも)」と似ているというものでした。
わたどう既視感の理由は恋つづか…ハアッ!
— Fan (@cat0706dog) August 19, 2020
恋つづ要素が散見されるなわたどう
— たけのこ (@428109) August 19, 2020
恋つづ連想させるじゃん!!!!
— ア (@___14ns) August 19, 2020
なに?!?!
七瀬ちゃんと同じことするじゃん!!
天堂先生ができなかったこと余裕でするじゃん!!!!!!!!
#わたどう
「恋つづ」は上白石萌音さん演じる新人ナースと佐藤健さん演じるドSドクターのツンデレラブストーリーです。医療現場ならではのストーリーも織り交ぜられてはいますが、ベースはあくまでも2人の恋愛なので、恋愛物語としての純度が非常に高い作品であり、ドロドロシーンもなく、「わたどう」とは作品の系統は全く異なっています。
一見2つの作品には共通点は感じられない気もしますが、実はラブシーンがとても似ているんですよね。
「わたどう」と「恋つづ」の共通ラブシーン
わたどう2話終了時点で登場した恋つづと似たラブシーンは以下の通りです。
- Sなイケメンの壁ドン
- ヒロインが布団の中で密着バックハグ
- 布団(ベッド)で横になったままキス
- 顎クイからの強引なキス
胸キュンラブシーンなんてシチュエーションが似てくるのも当然なのかもしれませんが、恋つづでは一つ一つのシーンで多くの国民がキュンキュンするほど印象的なラブシーンだったわけで、ここまでカブると似ていると捉えられても無理ありません。
それにしても第2話時点でこんなにラブシーンを網羅しているわたどうはある意味”どうかしている”と思います。
佐藤健から横浜流星に推し変する人々
お互いに強い負の感情を抱いていたわたどうの主人公たちが、まさか第2話であそこまで急展開をみせると予想していた人は何人いるのでしょうか(原作も同じペースなのかな?)
横浜流星さんと浜辺美波さんのアクセル全開の胸キュンシーンに早くも天堂(佐藤健)坦から椿(横浜流星)坦に乗り換える恋つづファンもいるようです。
横浜流星に恋してしまった。
— shino💘 (@397s2h6i5n0o) August 19, 2020
私どうのドラマみて胸の奥と下がギュ〜ッてなった🥺🌹笑笑……
こりゃ、佐藤健ブームは1回去ったな。
横で寝てる人が横浜流星と暗示しながら今宵はおやすみ。キュンです#ミーハー
佐藤健さんも横浜流星さんもめちゃめちゃカッコイイから新しく登場した方に上書きされるのはしょうがないかもしれませんね。
「わたどう」は「恋つづ」よりもときめかない?
横浜流星さんの勢いは止まりませんが、現時点では恋つづのラブシーンの方が好きだと感じている人も多いようです。
いや、上品なホスト健の流れるように誘うラブシーンへの助走と絶妙な間合いかしら。唐突すぎるのかな、こちらは#恋つづ#わたどう
— 暇ママ (@rmok_e) August 19, 2020
わたどうのハグやキスシーン見てても謎に恋つづみたいにキュンキュンしないのだよねー私の中で恋つづは最強みたい笑笑#私たちはどうかしてる #恋つづ
— なななな (@WMRp6Cs4emPSUah) August 19, 2020
恋つづは4話の「治療キス」まではガッツリしたラブシーンがなかったので、わたどうの2話目でのこの展開に気持ちが追いつかない視聴者も多いのかもしれませんね。この急展開に胸を踊らせているファンもいるのですが、一方で、恋つづの支持の勢いも衰えていません。
個人的にも現時点では申し訳ないですが恋つづ派です。
2作品の違いを考えてみたのですが、まずは横浜流星さんと佐藤健さんのキャリアの違いでしょうか(二人共好きな俳優さんですよ)。
横浜流星さんも演技は上手なのですが、やはり演技経験豊富な佐藤健さんのお芝居の方がより(女性の願望に対して)リアルな感じがします。
とはいえ横浜流星さんは21歳の若者役、佐藤健さんは33歳の大人の男性役ですから、役柄の恋愛熟練度も異なって当然なわけで、椿の強引で自分本位なキスよりも大人の余裕を感じる天堂先生のキスにキュンとくるのは自然なことではないでしょうか。
そしてもう一つ。肝心なのが”愛”ですよね。
男性側が同じSキャラとはいえ、恋つづの場合は七瀬(上白石萌音さん)と天堂先生はお互いに好きでたまらない関係で、一方のわたどうの場合は七桜(浜辺美波さん)と椿はどちらも相手に対する好意に無自覚(認めたくない)です。
そうなれば当然愛に溢れた恋つづラブシーンの方にキュンとくる人が多いのも納得です。
わたどうの胸キュンはこれからが本番
わたどうのラブシーンの本当の胸キュンはこれからではないでしょうか。
七桜と椿お互いに愛おしいという気持ちが芽生えてからのラブシーンは今より数段グレードアップすると思っています。
浜辺美波さんも横浜流星さんも若手の中では演技に定評がある方たちなので、きっと目線や手の動きなど細かな部分でお芝居を演じ分けてくれるでしょう。
コロナ禍がラブシーンに影響を与えていないのかどうなのか心配な部分もありますが、今後、今以上のキュンが待ち構えているはずです。期待しましょう。