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「スカーレット」信楽太郎の名曲”さいなら”歌詞と動画

2020年2月5日

現在放送中のNHK朝ドラ「スカーレット」の劇中歌でTKO木本武宏さん演じる信楽太郎が歌う”さいなら”が感動的で泣けると話題になっています。

ということで信楽太郎の”さいなら”の歌詞をご紹介します。

信楽太郎の”さいなら”とはどんな曲?

スカーレットの劇中歌「さいなら」はTKO木本武宏さん演じる信楽太郎(本名: 田中雄太郎 )の持ち歌です。

信楽太郎こと田中雄太郎は主人公・川原喜美子が大阪時代に住み込みで働いていた”荒木荘”の元住人でした。

雄太郎は元公務員の引きこもりから、喫茶店店員→俳優→歌手へと転身し、 流しで「さいなら」を歌っていたところ、評判となり、ラジオなどに出演するまでに至りました。

信楽太郎と言う芸名は喜美子がその場のノリで半分冗談で命名したのですが、その名前で有名になった雄太郎に荒木荘の住人の絆の強さが伺えます。

そしてそんな信楽太郎が歌う「さいなら」は別れの曲です。

歌詞の一言一言が、主人公の喜美子と別居中の夫・八郎の関係性とリンクしていてジーンときます。

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この曲を聴いたこと、翌日に久々に荒木荘の人々と再会したことが、喜美子に改めて陶芸家になるという強い決意をさるきっかけになったということからも「さいなら」は物語の鍵を握る重要な曲となっているんです。

信楽太郎の「さいなら」が心に染みる 視聴者の反応

この信楽太郎が歌う「さいなら」は第102話に流されただけなのですが、あまりのインパクトにたくさんの視聴者が反応しています。

毎朝朝ドラ受けをしている「あさイチ」の朝ドラおじさんこと博多華丸さんも、さいならを絶賛していました。

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信楽太郎「さいなら」の歌詞と音源動画

信楽太郎が歌う「さいなら」です。

イントロから昭和感満載で逆に新鮮ですよね。

そして信楽太郎さんの上手すぎない温かい歌声も味があって素敵です。

公式動画は2020年2月5日時点で存在しません。NHKさんにぜひとも動画をあげてもらいたい!

歌詞はコチラ↓↓

「さいなら」

作詞:信楽太郎

誰もおらん部屋

街の外は ネオンと笑い声

一人ぼっちは ほんま僕だけや

柄にもなく呟く

君の温もりが 心に残ったまま

あゝ今頃 君は遠い街で

何をしてるんやろ

戻られへんから

笑った顔だけ忘れん様に

記憶のノートに描いておくわ

泣いて泣いて 切なくて泣いて

初めて口づけした夜

思い出さいなら

これでよかったと

言い聞かせたら

今日で最後にしよう

何もなくても ほんま楽しかった

言葉はいらんかった

二人で夜更けごと 語り合った夢も

他愛ない仕草さえ

アホらしいほど好きやったな

戻られへんから

笑った顔だけ忘れん様に

記憶のノートに描いておくわ

泣いて泣いて 切なくて泣いて

心はまだ 君のカケラばっかりや

しゃあないな それでもさいなら

スカーレットファンが泣くのも納得の歌詞です。

でも実はこの歌、失恋の曲ではなく、

荒木荘に住みついていた三毛猫ちゃんが亡くなったときに作った雄太郎さんの猫ちゃんへのラブソングなんですよ。

猫ちゃんへの曲だと思って歌詞を見たらほっこりしますね。

”二人で語り合った夢”とか”笑った笑顔だけ忘れん様に”とか・・・かわいい

「さいなら」はCD化されてるの?

信楽太郎が歌う「さいなら」は2020年3月現在CDとして販売されていません。

CD化の具体的な予定も現在はなさそうなようすです。

ですが、主演の戸田恵梨香さんもこの曲が大好きで、

スタッフからデータをもらいヘビーローテションで聴いているようで、戸田さんはCD化に向けてプッシュしたいと語っていました(あさイチにて)。

CDになったらけっこう売れそうですよね。

もしCD化が難しくても紅白は出場してほしいな…

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