愛子さまのペットの保護犬1匹と保護猫2匹の名前は?天皇家の命の教育とは?

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愛子さまのペットの保護犬と保護猫2匹の名前や由来は?天皇家の命の教育

2021年12月1日

この記事では敬宮愛子内親王殿下(以下愛子さま)のペットである保護犬と保護猫について紹介します。また、愛子さまの動物愛護の精神を養われた天皇家の教育についてもご紹介します。

愛子さまのペットは保護犬と保護猫2匹!名前や名前の由来は?

愛子さまの20歳の誕生日に公開された映像に、愛子さまと愛犬が散歩をする様子が収められていました。

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これまでも愛子さまはたびたび、公の場で愛犬をお連れになっていたので、愛子さまが犬を飼っていらっしゃることは知っている人も多いかと思います。

実は愛子さまは犬の他にも2匹の猫を飼っていらっしゃるんです。

愛子さまは動物が大好きで、小学生の頃には”犬”や”牛”と書をしたためたことも。また、高校の卒業レポートも”犬猫と人との関わり”をテーマにお書きになられました。

現在も犬猫の殺処分問題等に関心がおありのようで、今後はご両親と同様に、ご公務の中に動物愛護にまつわるものが取り入れられるのではないかとも噂されています。

愛子さんのペットの保護犬の名前は”由莉”

20歳のお誕生日の映像に登場する犬は、愛子さまの愛犬”由莉”(ゆり)です。

由莉は保護犬で犬種は雑種。生後2ヶ月半の頃(愛子さま7歳)に、当時の東宮家に迎い入れられました。

由莉という名前は、次に説明する先住犬マリに由来します。マリが亡くなった後に由莉を飼い始めたため、マリと似た名前が良いということから愛子さまが命名されたそうです。

”由莉”という漢字を当てた理由は分かりませんでしたが、日本らしい美しい名前ですよね。

ちなみに由という漢字には、いわれ。わけ。手段。由緒。趣。風情。などいろいろな意味があります。

莉という漢字1文字に明確な意味は与えられていませんが、この文字はジャスミン(茉莉花)を連想させる文字であり、そこから可憐さや愛らしさ、和みといった印象を与える漢字であるとされています。

過去には”ピッピ”と”マリ”という2匹の犬も飼育

愛子さまが生まれる前から、天皇陛下ご夫妻はピッピとマリという2匹の犬を飼っておられました。

天皇皇后両陛下は赤坂御用地に迷い込んだ雌犬が産んだ10匹の子犬のうちの2匹を引き取りペットとされたそうです。

残念ながらマリは2009年の2月に、そしてピッピも2009年の9月に老衰で亡くなってしまったのですが、現在の愛子さまの動物を大切なさるお心は、生まれたときから生活を共にされてきたマリとピッピの存在によって育まれたのでしょう。

愛子さんのペットの保護猫の名前は”セブン”と”みー”

愛子さまの2匹の愛猫の名前は”セブン”と”みー”です。写真に写っているのがセブンというキジトラ猫。ミーの画像は見つけられませんでしたが、みーもトラ猫という情報があります。

セブンとみーは愛子さまが小学3年生の時に家族として迎え入れられました。

2匹とも保護猫で、赤坂御用地に迷い込んだ猫と、その猫が産んだ子猫とのことです。

セブンという名前は7月生まれに由来しているということですから、おそらくセブンが子猫で、母猫がみーだと思われます。

ちなみにみーは、愛子さまのしつけによって「お手」と「おすわり」をするそうです。猫は気まぐれなので芸を教えるのは難しいと言われているのにすごいですよね(うちの猫も絶対無理)。愛子さまいわく、”褒めながら教える”のがしつけのコツだそうです。

過去には”ニンゲン”という猫も飼育

愛子さまは過去に、猫をもう1匹飼っておられました。

その猫も、みーと共に赤坂御用地内で保護した猫です。

その名は”ニンゲン”。

かなり斬新な名前ですね。猫に”ネコ”と名付けるだけでもなかなかのものですが、猫なのに”ニンゲン”というのはかなりシュール。

この珍しい名前をつけたのは愛子さまご自身です。由来は仕草や行動がまるで人間のようだったからとのことなので、ひねりの効いた名前ではなく、どストレートな名前だったということですね。

人間のような”ニンゲン”にお目にかかりたかったのですが、残念ながらニンゲンは2016年5月に亡くなっています。

愛子さまの動物愛護精神は両陛下の命の教育の賜物

ご覧いただいたように、愛子さまは常に動物を慈しみ、愛情を注いで暮らしてこられました。

愛子さまが動物を大切にするようになったのは、天皇皇后両陛下の命の教えがあってのことだと言います。

「ご夫妻は愛子さまに“動物はかわいがるだけでなく、命の最期まできちんとお世話をしなければならない”ということを体験させられたのです。2匹を看取られた愛子さまも“生きとし生けるものとの別れはかならず来る”とお感じになったと思います。それは『命の教え』でした。雅子さまが赤坂御用地でけがをしたたぬきを見つけ、手当を求められたこともありました。回復すると、愛子さまもご一緒に3人で自然に返されたといいます」(前出・宮内庁関係者)

https://www.news-postseven.com/archives/20161225_478242.html?DETAIL

天皇皇后両陛下は愛子さまに、ピッピとマリを看取らせて命の大切さをお教えになったそうです。

ピッピとマリは老衰で亡くなったということですから、亡くなる前には介護などのお世話も必要だったことでしょう。7歳ぐらいの子供の場合、動物を可愛がることには積極的でもお世話、ましてや老犬介護という大変な作業はやりたがらない場合が多いのではないでしょうか。もしくは「親がやった方が手間がかからないから」と子供に世話を頼まない親も少なくありません。

しかし、我が子に命の最期と向き合わせることを選択された両陛下はご立派です。

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そんなご両親の教育の甲斐あって、愛子さまは初等科の卒業作文にこのような内容を記されています。

〈私の家では、犬を一頭と猫を二頭飼っています。みんな保護された動物です。前に飼っていた二頭の犬も保護された犬でしたが、どのペットも、可愛がって育てたらとても大切な家族の一員になりました。動物がいることで癒されたり、楽しい会話が生まれたりして、人と動物の絆は素晴らしいものだと実感しています。私が飼っている犬は、病院に入院している子供たちを訪問するボランティア活動に参加し、闘病中の子供たちにもとても喜ばれているそうです。〉

〈私は、このような人と動物の絆の素晴らしさや、命の大切さを、広く伝えていかれたら良いと思います。そして、犬も猫も殺処分されない世の中の実現に向けて、たくさんの人に動物の良さが理解され、人も動物も大切にされるようになることを願っています。〉

https://bunshun.jp/articles/-/36615?page=2

このように愛情深い愛子さまは、成年皇族となられ、愛情を持って国民と接してくださるのではないでしょうか。

愛子さまの今後のご活躍に期待です。


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