海外の反応「中国の犬」テドロス事務局長 辞任要求署名が100万人超え

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海外の反応「中国の犬」テドロス事務局長 辞任要求署名が100万人超え

2020年4月28日

新型コロナウイルスで世界中が非常事態に陥っている今、WHOのテドロス事務局長の対応に対して疑問を抱く人々が”テドロス辞任”を掲げて署名活動を行っています。

そして4月24日に、世界中から集まった署名はついに100万を上回りました。

日本でも”中国寄りでは?”と懐疑的な見方をされているテドロス事務局長ですが、世界の人々は彼に対してどのような印象を持っているのでしょうか?

中国と結託?!迷走するWHOテドロス事務局長

WHO(世界保健機関)のトップであるテドロス・アダノム事務局長は新型コロナウイルスの世界的流行禍において、世界中が手を携え問題終息を目指すためにリーダーシップを発揮すべき立場の人です。

しかし、テドロス事務局長は世界保健のリーダーらしからぬ行動で批判を集めています。

例えば、中国武漢を中心に新型コロナウイルスが流行し始めた当初(1月初旬)、中国の(過少勘定っぽい)感染状況の報告を鵜呑みにして、緊急事態宣言を出すのを先送りし、中国からの渡航制限をしないよう注意喚起した結果、世界中でパンデミックが起こりました。

また、武漢の緊急事態が世界中に報道される前の昨年12月から、警戒していた台湾の報告を聞かず、その後ウイルスを封じ込めた台湾のアドバイスも無視、次は世界中にマスクを提供するために懸命にはたらいている台湾の人から「人種差別を受けた」と批判しました(差別は中国人が台湾人になりすまして行われたようです)。

このように中国と政治的軋轢を抱える台湾に強固な姿勢をとったり、中国擁護と捉えられかねない行動を続けるテドロス事務局長は世界中から批判を受けています。

テドロス事務局長が中国の肩を持っているのかどうかについてですが、テドロス事務局長の出身国であるエチオピアは中国から莫大な資金援助を受けている国であるため、中国がテドロス事務局長に何らかの圧力をかけている(または見返りを受けている)ことは十分に考えられます。

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トランプ大統領も!世界中から辞任を要求されるテドロス事務局長

そんな”公平性・透明性”に欠けるテドロス事務局長に対して、世界各国から辞任要求が出されています。

4月14日に、WHOに対して世界で最も拠出金を負担しているアメリカのトランプ大統領はテドロス事務局長を非難し、拠出金停止を発表しました。

また、世界最大級のオンライン署名サイトchange.orgにはテドロス事務局長辞任を求める署名が立ち上がり、4月28日現在で署名数は100万を突破しています。

また人種差別と批判された台湾人の1人で、現在スコットランドで医学を学んでいるヴィヴィ・リンさんのテドロス事務局長への反論動画も、4月8日の公開からすでに170万回以上再生され、テドロス事務局長辞任要求の動きを勢いづけています。

テドロス事務局長の考えや態度が変わらない限り、ますます辞任を求める声は高まっていくでしょう。

テドロス事務局長に対する世界の人々の評判(反応)は?

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※TwitterなどSNSに投稿されたコメントを翻訳しています。


「彼は嘘つきだ。台湾の言うことを信じればよかった。」

「テドロス…あなたが世界中にコロナウイルスを放出してしまったことは、健康を脅かすパンデミックだけでなく、数百万人の精神的健康にも多大な害を与えているんだよ。恥を知れ!」

「あなたは残念ながら非常に多くの人々を失望させた。そしてあなたとWHOが武漢で抑制できなかった頃のウイルスのせいで親を失ったかもしれない非常に多くの子供たちの希望を奪った。」

「金!金!金!」

「あなたの母国であるエチオピアで270万人以上が殺害されたらあなたは痛みを感じるだろう。でも世界で50万人が新型コロナによって殺されても気にもしない。大量殺戮を行う非人間こそ真の殺人者だ。」

「彼は中国に”行け”と言われないと何もしないんだ。犬はオーナーに忠実でなければならないからね。」

「この男は中国中心の臆病なひよこだ。」

「あなたのWHOでのリーダーシップによって、世界中の看護師や助産師たちに危害を加えたんだ。」

「あんたは恥だ!」

「あなたは人々の人生を地獄にした。彼らはあなたと中国を決して許さない。」

「嘘つきで腐敗した保健当局者」

「嘘つき、詐欺師、中国の操り人形」

「辞任!辞任!辞任!!」


個々で紹介したのはごく一部で、連日世界各国の人々がテドロス事務局長を批判するコメントをつぶやいています。

さすがにここまでの規模になると批判の声が本人の耳にも届いていそうなものですが、当の本人は本日も「1月30日の緊急事態宣言発表のときに世界はもっとWHOの忠告に注意深く耳を貸すべきだった」と言う”?”な主張をしています。

エチオピアと中国の深いつながりを考慮すると、中国の肩を持つことが大事なのかもしれませんが、目先の利益だけを考えていて大丈夫なのでしょうか、テドロス事務局長。

私たちを含め、世界中の多くの人が先の見えないコロナ禍に恐れを抱いています。しかしもし万が一この危機のどこかにシナリオがあるとしたら。その結末をテドロス事務局長が把握しているとしたら…そんなことを考えるとますます怖くなります。

とにかく私たちは外出を控え、ウイルスにうつらない、うつさないを心がけていきましょう。

世界各地で懸命に働いてくださっている医療関係者のみなさんありがとうございます。

そして今まさに新型コロナウイルスと戦っている方々の回復をお祈りします。

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