羽生結弦選手は現在カナダ人コーチに師事し、カナダでトレーニングを積んでいます。
羽生選手はお母さんと生活しているそうですが、
チームメイトには日本人はいないため、基本的に英語漬けの生活を送っています。
そんな羽生選手の気になる英語力は?
関連:羽生選手の公式ファンクラブに入りたい!良席優遇はあるの?
羽生結弦の流暢な英語動画
"[Alexandra Trusova] is very good. She is a really special skater. Russia has so many good skaters."
— Olympic Channel (@olympicchannel) 2019年10月27日
Two-time Olympic champion and #SkateCanada winner Yuzuru Hanyu on the new generation of Russian ladies skaters.
More here 👉 https://t.co/ydcsVRAmZK pic.twitter.com/LO5HHAlGm4
こちらは2019年グランプリシリーズカナダ大会の試合後の記者会見の様子です。
トゥルソワ選手やロシアの4回転ジャンプを跳ぶ女子選手たちについて言及しています。
内容はこちら→羽生結弦がトゥルソワら4回転女子や3Aについて語る!
一つ一つ言葉を選んで丁寧に話している様子ですね。
字幕が出ているので、ネイティブスピーカーには聞き取りにくいのかな?とちょっと心配になりますが、
字幕のおかげで私的には分かりやすくてありがたいです。
羽生結弦の英語力のネイティブスピーカーからの評価は?
羽生結弦選手の英語力って実際のところどうなのでしょうか?
この動画に寄せられたネイティブスピーカーからのコメントをピックアップしてご紹介します。
「彼の英語はどんどん上達していてネイティブに近づこうとしている。スケート同様一生懸命勉強したことが伝わってくるね。」
「現在彼の英語はとても良くなったね」
「彼の英語が素晴らしいからこのビデオを19941207 (羽生選手の誕生日) 回再生することができるわ」
「ロシア版のツイートを見たんだけど、彼が発したロシア人選手の名前の発音もバッチリだったみたいだよ。」
英語話者たちが聞いてもしっかりと聞き取れる英語のようですね。
日本生まれ日本育ちの筆者の耳にもすんなりと入ってくる英語なので、
つまり発音に関してはネイティブというよりは日本人寄りの発音なのではないかなぁと推察しますが、
だとするとここで言う”ネイティブに近づいている感覚”というのは言葉の選び方や言い回しがネイティブと同じ感覚ということではないでしょうか?
羽生選手の場合は、現在進行系で英語で日常生活を送っているので、生きた英語が話せるんだと思います。
「英語力」と一言でいっても、単語力、発音の良さ、読解力、会話力などなど、いろいろな判断基準がありますよね。
日本人の感覚では、発音が良い、もしくは流暢に喋れること=英語力と判断されがちですが、ネイティブと同じ言葉の使い方ができる羽生選手のようなタイプこそ英語力が高いのではないかと感じました。
(羽生選手が流暢でないという意味ではありませんよ。)
多くの日本人が英語にコンプレックスを持っていますよね。
日本でも海外の人と話す機会は少しづつ増えてきていますが、自分の英語が通じる自信がないからと、話すことに臆病になっている人が多いのではないでしょうか?
しかし大切なのは発音よりも内容とあなたの思いです。
羽生選手のように、自分の思いを的確に表すための言葉選びのトレーニングを行うことが、英語上達の一番の近道になるかもしれませんね。