濱田美栄コーチ提訴で紀平や宮原、ジョウらの試合に支障や悪影響は?

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濱田美栄コーチ提訴!紀平 宮原 ジョウらの試合に支障・悪影響は?

織田信成元関西大学アイススケート部監督が、モラハラを受けたとして同部所属の濱田美栄コーチに損害賠償を求める民事訴訟を提訴しました。

この問題で間接的に被害を受けるのは関大スケート部の選手たちです。

とりわけ、紀平梨花選手、宮原知子選手、白岩優奈選手等の国際レベルの選手たちにはどのような影響が及ぼされるのでしょうか?

織田信成が提訴!濱田美栄コーチのモラハラの内容とは?

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濱田美栄コーチといえば、現在日本の中でも最も実力のあるコーチと言えるでしょう。

日本のエースである紀平梨花選手や宮原知子選手らを指導しており海外からもその指導力には一目置かれています。

フィギュアスケートの試合を見た人であれば、この(上の画像)演技前のおでこぴったんの光景に見覚えがあるのではないでしょうか?

濱田美栄コーチは練習中とても厳しいコーチなのだそうですが、選手と全力で喜びを分かち合う姿を見ていると厳しい中にも優しさを持った選手思いの熱血コーチなのかな?という印象を受けますが、実はモラハラコーチという一面があったようです。

被害にあった織田信成さんは、自身が関大アイススケート部監督時代に、無視や陰口などのモラハラ行為を受けたことや、それを大学に相談しても何の解決の糸口も見えなかったことから、今回の提訴に踏み切りました。

モラハラの内容は裁判に関わることもあるため、あまり詳しく言及されていませんが、事の発端は学生の学業をないがしろにしないように練習時間の変更を話し合った会議だったということです。

関係者が会した会議では有意義な意見交換が行われ、濱田コーチもそれに反論することもなく、ルール変更が決定されたのですが、その後からに織田さんにたいするモラハラが始まったようです。

例えば、織田さんが挨拶しようとしてもあからさまに踵を返す。「偉そうになった」「織田くんが私を辞めさせようとしている」と陰口を言う。時にはリンク内でも織田さんに激昂する、他のチームのコーチと織田さんが話している場面にも割って入ってきて、自分の主張を押し通そうとする。こういう出来事が数カ月間続いていたそうです。

これにより織田さんは原因不明の光熱で入院したり、動機、手の震え、めまいや吐き気などの体調不良に悩まされ、リンクに通うことができなくなりました。

なぜシーズン中の提訴だったのか?

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現在フィギュアスケートはシーズン真っ只中。

今週末には、紀平選手も出場するグランプリシリーズの一つであるNHK杯が札幌で開催されますし、来月上旬にはグランプリファイナル、年末には全日本選手権が続きます。

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これから世界選手権が行われる2020年3月までは代表クラスのフィギュアスケート選手にとって最も大切な時期なんです。

その重要性は私達以上に織田さんも分かっているはずです。

それなのになぜこの時期に提訴をしたのでしょう?

織田さんの会見の情報をまとめると、今年のオフシーズンに合わせて織田さんはまず大学側にかけあったそうです。

この時期に問題が解決できれば、選手の試合期間に影響が及ぼされないからです。

しかし、大学側は濱田コーチに詳しく聞き込みもせず、しかも織田さんが”多忙のため”辞任をしたという虚偽の理由を作り上げるという救いようのない現実が待っていたのです。

この大学の対応を受け、織田さんは出るとこに出ないと解決しないと考えたのでしょう。

そして提訴の準備を整えて、発表を行ったのがこの時期になったということのようです。

次のシーズンオフに提訴ではダメだったの?

でもそれにしてもなぜシーズン中に?次のオフまで待てなかったの?とファンなら思いたくなりますよね?

この理由としては、私の推測になりますが、

時効、スケート愛、オリンピックが関わっているのではないかと思っています。

まず時効についてですが、モラハラは法律的には不法行為の一つだそうです。

その不法行為の損害賠償請求権の消滅時効は

「損害及び加害者を知ってから3年」又は、「行為の時から20年」 何だそうですが、3年という期間が一つの区切りなのだと思います。

織田さんが被害を受けていたのは今年の話なので、まだ期間的にも余裕があるのでしょうが、3年後の2022年には冬季オリンピックが控えていますよね。

つまり、提訴を先延ばしにするほど、オリンピックに影響が及ぼされる可能性は高まります。

フィギュアスケートで一番大きな試合はやはりオリンピックですから、訴訟を起こすのであればオリンピックから遠い時期を考慮した可能性もあるでしょう。

また、裁判に必要な証拠も、時間が空かない今のほうが集まりやすいという事情もあるかもしれませんね。

そして織田信成さんは、提訴に踏み切った理由として「スケート界のこれからのために悪弊を絶ちたい」ということを一番に語っておられることからも、この問題を放置せずできるだけ早くスケート界を改善したいと考えておられるはず。

織田さんの実直な人柄から判断するに、この理由が最も多くを占めているのかなという気はします(あくまで私の推測ですよ)。

紀平梨花や宮原知子らに悪影響はないのか?

私達世間の関心で一番大きな事柄は、濱田コーチから指導を受ける紀平選手や宮原知子選手、白岩優奈選手などの選手たちにこのトラブルが影響を及ぼさないかどうか?ということではないでしょうか。

まず濱田コーチは犯罪を犯したというわけではないので、事実がはっきりしない限り進退にも影響はないでしょうし、濱田コーチ自身はモラハラこの訴えに対して「生徒の大事な大会も控えているのでコメントは差し控え冴えていただきます」というコメントをしており、今シーズンの指導は続けられることと思われます。

ですので練習に支障をきたすほど環境が変わるようなことはないのではないでしょうか(ただし関大のたかつきアイスアリーナ周辺にマスコミが張り付く可能性はあります)。

試合の同行やキス・アンド・クライへの同席については選手のメンタル如何で考慮される場合もあるのかもしれませんが、万が一濱田コーチが表に出ないとしても、チームには田村岳斗コーチなど他のコーチもおられるので、選手が放ったらかしになることはまずないはずです。

宮原選手は今シーズンに新たにリー・バーケルコーチ(カナダ)にも指導を受けていますし、「自律」という目標を掲げてあえて濱田コーチと距離を置いていたところだったので、とくに影響が少ないと言えるでしょう。

ただし、これらはあくまで表面上の影響です。

ただでさえ競技にだけ集中したい時期に、このように大体的に騒がれたら、考えなくても良いことを考えてしまう可能性はあるのではないでしょうか。

織田さんと濱田コーチと関大の問題は言ってしまえば大人同士の争いです。

大人であれば経験上ある程度のことは割り切れるかもしれませんが、大人の世界を知らない10代やハタチそこそこの若い子からすればどうでしょう?動揺する方が自然かもしれませんね。

ましてや濱田コーチは宮原選手や紀平選手からすれば二人目のお母さんというくらい密に関わっている人物ですし(実際の関係性は分からないけど信頼しているように見えます)、織田さんも身近な先輩の一人でしょうからね。

そんな二人の争いを受け止めることは難しいはずです。

ただし、幼い頃から世界の舞台で戦ってきた選手たちは、集中力やメンタル、心の成熟度は一般人の比ではないでしょうから、彼女らなりに対処法を見つけるのだと思います。

まずは今週末のNHK杯の紀平選手に注目したいですね。

海外のトップ選手も指導する濱田コーチ ジョウ選手やユ・ヨン選手はどうなる?

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濱田コーチの指導力の高さは海外でも注目されていると言いましたが、アメリカでネイサン・チェン選手に次ぐ実力者のヴィンセント・ジョウ選手や、シニア一年目で早くも韓国女子のエースとなったユ・ヨン選手も現在濱田コーチから指導を受けています。

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彼らへの影響はないのでしょうか?

まずヴィンセント・ジョウ選手については優先するために、グランプリシリーズを辞退しているため今年いっぱいは試合がないのと、アメリカにメインの拠点とコーチがいるため(濱田コーチはサブポジション)今シーズンの影響は少ないかもしれません。

※ヴィンセント・ジョウ選手と濱田コーチの契約は現時点では一年のみとなっています。

いっぽうのユ・ヨン選手ですが、彼女もヴィンセント・ジョウ選手と同じアメリカのコーチと、濱田コーチの二人に師事しています。

濱田コーチとの関係は今年に入ってからなので、まだ付き合いは浅いです。

グランプリシリーズでは両コーチがユ・ヨン選手にも同行していましたが、付き合いの長さを考慮すると、日本の選手よりも精神的に受ける影響は少ないのかもしれません。

しかし、ユ・ヨン選手はシニアデビューの今シーズンから成績を出しているので、それが濱田コーチの指導による部分が大きいのであれば、まだ15歳のユ・ヨン選手は動揺する可能性もありますね。

選手は目標をもってすすんでいる

以上、個人的推測を長々と書かせてもらいました。ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事を読んでおられるあなたはフィギュアスケートファンだったり、これからフィギュアをもっと知りたいと思っている方ではないでしょうか。私もフィギュアスケート好きの一人です。

今まさに選手たちは多かれ少なかれ不安を抱えていると思います。

私たちはそんな気持ちを想像することは出来ても、実際の様子を把握することは出来ません。

しかし確かなことは、どんな状況下にあっても、選手たちはそれぞれの目標(強い想い)を持っているからこそ、幼い頃から日々厳しいトレーニングを重ねているということです。

フィギュアスケートファンとして、この問題を通して、よりいっそう選手たちを純粋に応援したいという気持ちが高まりました。

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