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羽生結弦は2022北京オリンピックに出れる?出れない?選考条件をおさらい

フィギュアスケート日本男子のエース、羽生結弦選手が11月17日にグランプリシリーズロシア大会(ロステレコム杯)を怪我により欠場することが公表されました。

今シーズンは2022年北京オリンピックを控える重要なシーズンですが、気になるのは羽生結弦選手の怪我の状況と、オリンピックに出場できるか否かではないでしょうか?この記事では羽生選手の怪我の状況とオリンピック代表の先行条件についてご紹介します。

羽生結弦が2021GPロシア大会ロステレコム杯の欠場を発表

羽生結弦は2022北京オリンピックに出れる?出れない?選考条件をおさらい
https://www.skatingjapan.or.jp/whatsnew/detail.php?id=127

羽生結弦選手が2021年グランプリシリーズのロシア大会(ロステレコム杯)の欠場を発表しました。これでグランプリシリーズはNHK杯に続いての欠場となります。2021-2022シーズン、羽生選手は怪我の影響により試合に出場していません。

羽生結弦の怪我は右足関節靭帯損傷。回復具合は?

日本スケート連盟の発表によると、羽生結弦選手は現在「右足関節靭帯損傷」という怪我の回復に努めているということです。

羽生結弦選手は、11月12日~14日に行われたNHK杯出場に向けて、順調にトレーニングを積んできましたが、練習中のたった1度のジャンプの転倒でこの怪我を負ってしまったということです。そして転倒となったジャンプは羽生選手が史上初成功を夢見ている4回転アクセルではないかとのこと。

これまでも度重なる怪我から這い上がってきた不屈の羽生選手ですが、4回転アクセルに挑んでいることもあり回復具合が心配ですよね。


NHK杯前の羽生選手は、このように語っていました。

今は少しでも早く、氷上に立つことを目指し、痛みをコントロールしながら氷上でのリハビリをし、競技レベルに戻るまでの期間をなるべく短くできるように、努力していきます。

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コメントから、氷上で立てないほど右足に痛みを抱えていたということが伺えます。

そして約半月後の今回のロステレコム杯に関する書面では、羽生選手はこのように語っています。

動きによっては痛みが出てしまいますが、日常生活では、痛みの影響がなくなってきました。まだスタートラインにはたどり着いていませんが、着実に前に進んでいきます。

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日常生活では痛みを生じることは少なくなっているようですね。逆を言えば、氷上での動きにはまだ痛みを伴うとも捉えられます。スタートラインにたどり着いていないというコメントからも、まだ怪我前の状態には戻っていないということが伝わりますね。

心配ではありますが、NHK杯のときの怪我の状況と比較すると順調に回復してきていることは確実でしょう。

関連記事:羽生結弦2020全日本FS「天と地と」海外の反応は?

羽生結弦は2022年北京オリンピックに出場できる?できない?代表選考基準をわかりやすく解説

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羽生結弦選手は2022年北京オリンピックに出場できるのでしょうか?もし出場となり、金メダルを獲得すれば前人未到のオリンピック三連覇となります。

フィギュアスケート男子シングルの北京オリンピック代表枠は3名で選考基準は以下のとおりです。

<1枠目>2021年12月の全日本選手権優勝者

<2枠目>

  • 全日本選手権2位3位
  • グランプリファイナル上位2人
  • 今季ベストスコア上位3人

これらの成績を修めた選手。ただし全日本選手権出場は絶対条件となる。

<3枠目>

  • 上記の条件やISU世界ランキングなどから総合的に判断

全日本選手権で優勝すれば、怪我などの理由がない限り確実にオリンピック代表に選ばれます。

そして2、3枠目については、一般的には上記のように今シーズンに結果を残している選手から選ばれます。

ですが羽生選手に関しては今シーズン試合未出場ですよね。現状では全日本選手権に出場できるのか否かは未定ですし、出場できたとしても羽生選手本来の実力を発揮できるほど復調しているかどうかは分かりません。

そうなると、羽生結弦選手はオリンピックの代表選考から漏れてしまうのでしょうか。

羽生結弦は怪我中でもオリンピック代表選出の可能性アリ

結論から言いますと、現在怪我のリハビリを行っている羽生結弦選手にもオリンピック代表に選ばれる可能性は残されています。

仮に12月の全日本選手権に出場できなくても羽生結弦選手は代表選考基準のうちの3枠目「 ISU世界ランキングなどから総合的に判断 」に該当します。

世界ランキングについて見てみると、今季公式戦不出場の羽生結弦選手の現在のISU世界ランキングは3位。これは鍵山優真選手の2位に続く高ランクで、羽生選手の下に続くのが6位の宇野昌磨選手となります。仮に鍵山選手と宇野選手が2枠を獲得したとしても、その次に最も可能性の高い選手は羽生選手ということになります。

また、世界ランクの他にも、選考基準はあります。その一つが怪我を負う前の成績です。

羽生結弦選手が出場した最近のISU公式試合は2021年4月の国別対抗戦ですが、この時の羽生選手のSP・FS合計スコアは300.88でした。このスコアは、2020-21シーズンの日本男子選手の中でも最高スコアです。

羽生選手の本来の実力は語らずとも世界中のフィギュアスケート関係者の知るところですが、こうして怪我前にも十分な数字を残しているので、たとえ全日本選手権に出場できずとも、回復の見込みがある限り羽生選手は選考から外される心配はありません。事実、日本スケート連盟の竹内洋輔フィギュア強化部長は羽生選手に関して「(もし全日本に出られなくても)選考の土台からは落ちません」と語っています。

2018年平昌オリンピック選考の際も、怪我により全日本選手権を欠場した羽生選手ですが、世界ランク1位だったため五輪代表に選出されたことは記憶に新しいですよね。

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ただし羽生結弦は五輪出場が目標と公言していない。ゴールは4A成功のみか?

羽生結弦選手が2022北京オリンピックの選考から外されないということで、多くの日本人や世界のフィギュアスケートファンを安心は安心したのではないでしょうか?

しかし、肝心の羽生結弦選手本人は、北京オリンピックでの金メダル獲得(3連覇)を目標にしていると語ったことは一度もありません。

現段階で羽生選手自身が明確に目標と語っているのは4回転アクセルの成功だけです。

つまり、羽生選手の気持ちの中ではオリンピック3大会連続金メダル<4回転アクセル成功ということなのかもしれませんね。


羽生選手の実力を持ってすれば、北京オリンピックで金メダルを獲ったあとに4回転アクセルにチャレンジすれば良いのでは?と期待してしまう気持ちもありますが、4回転アクセルという技は才能の化身である羽生選手を持ってしても難しい最難度の大技であり、羽生選手は競技人生の終わりを見据えて、日々体を酷使して習得に挑んでいるわけです。怪我を負って思うように練習ができない今、オリンピックと4回転アクセル両方を目指すというのは精神的にも肉体的にもものすごくハードなことではないかと想像します。

とはいえ、過去にも傍目には厳しいと思われる壁を何度も乗り越えてきたのが羽生選手です。今回の怪我の経験をも今後の活動への原動力に変えていくことでしょう。羽生結弦選手の一日も早い回復を願いつつ、今シーズンの動向に注目しましょう。

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