グレイシー・ゴールド選手といえば、アメリカの美人フィギュアスケート選手。
日本でも彼女の美しさは有名でしたが、このところ摂食障害など心の病で休養していました。
そんな彼女に復調の兆しが!
ということでグレイシー・ゴールド選手の現在の様子をご紹介します。
摂食障害やうつ病に苦しんでいたグレイシー・ゴールド
Embed from Getty Imagesグレイシー・ゴールド選手といえば、リアルシンデレラと称される美貌で世界のフィギュアスケートファンからの人気の選手でした。
日本ではコーセーの化粧品のブランドミューズを努めたこともありましたね。
ですが彼女は美貌だけでありません。
ソチオリンピック4位、全米選手権でも2回優勝という実力のある選手でした。
しかし、ソチオリンピック後、次の平昌オリンピックを目指す過程で摂食障害やうつ病、不安障害に苦しみ、フィギュアスケートの表舞台から姿を消していました。
そんな彼女は全米フィギュアスケート協会の手も借りて摂食障害の入院治療プログラムを受け、
2018年のGPロステレコム杯で再び国際舞台に返り咲きました。
この当時彼女の復帰にフィギュアスケートファンも沸き立ちましたが、彼女のコンディションといえば3回転ジャンプを辛うじて降りれるような状態で、体型も含めて数年前の彼女とは別人のようでした。
2019-2020シーズン、ついに全米選手権にカムバック
2018年GPロステレコム杯で復帰したグレイシー・ゴールド選手でしたが、この大会ではFSを棄権、そして2019年の全米選手権も棄権し、2018-19シーズンは本格復帰を果たせませんでした。
そして迎えた2019-2020シーズン。
グレイシー・ゴールド選手選手は11月15.16日に行われたアメリカ東部地区選手権で3位に入り、来年1月の全米選手権出場権を獲得しました。
これで、体調不良やケガがなければグレイシー・ゴールド選手選手は3シーズンぶりに全米選手権復帰となります。
これが全米選手権出場権を射止めたSPとFS演技です。
なによりうれしいのはゴールド選手の代名詞とも言える3Lzが帰ってきたこと。おかえりなさい!
まだ不安定ではありますが、あの美しい踏切姿勢は健在です。
練習では3-3も跳んでいるらしいのでこれから安定感を取り戻してくれそうです。
さらに、レベル4を取れているスピンもありますし、SPでは回転不足も無く63ポイント台と取っています。
FSの演技後のホッとしたような、感極まったような様子にはもらい泣きしました。
体型はまだふっくらとしていますが、昨シーズンと比べるとずいぶんと絞られていますし、摂食障害で悩んできたゴールド選手ですから、慎重に体重管理をしているのかもしれませんね。
練習では4回転ジャンプにも挑戦中
グレイシー・ゴールド選手は、4回転ジャンプの練習にも取り組んでいます。
ハーネス(補助器)をつかって跳んでいるのは4回転トウループです。
まだ完成には時間がかかると思いますし、ただただ3回転の高さを出すための練習かもしれません。
しかしグレイシー・ゴールド選手選手のコメントには
「私は心からこのチームを誇りに思います。彼らは限界を引き上げてくれます。」
とあることからも、グレイシー・ゴールド選手が現在とても前向きに競技に取り組めている様子が分かりますよね。
これからは女子フィギュアスケート界も4回転ジャンプやトリプルアクセルがないと頂点に立てない時代になっていくでしょう。
そうなれば、今以上に身軽で若い選手たちが有利となります。
そんななかで、病を乗り越え、カムバックしたグレイシー・ゴールド選手は称賛に値します。
かつてはオリンピアンであり(団体のメダリスト)、全米女王で、世界トップクラスで戦ってきた選手です。華も知名度もあるので競技から去っても引く手あまただったに違いないはずです。
そんな選手が以前と同じようなレベルで演技できないにもかかわらず競技に復帰して、さらに全米選手権出場権を獲得するまでになるにはどんなに厳しい道程だったか・・・。
美しい顔立ちが注目されがちなグレイシー・ゴールド選手ですが、諦めない強い心こそが彼女の真の美しさなのではないでしょうか?