液体スマホケースの危険成分は?火傷はなぜ起こる?

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液体スマホケースの危険成分は?火傷はなぜ起こる?

2019年12月17日

液体入りのスマホケースで火傷をするというトラブルが相次いで報告され、国民生活センターが注意喚起したことが以前ニュースになっていました。

しかし、危険性を叫ばれているのに、液体入りのスマホケースは今なお史上に出回っています。

あなたは液体入りスマホケースに危険なものと安全なものがあるのをご存知でしょうか?

本日は液体入りスマホケースで火傷する原理や、安全なタイプの見分け方についてのお話です。

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液体入りスマホケースはカワイイけど危険!火傷のトラブル多発

グリッタータイプなどの液体入りのスマホケースはとっても可愛くて人気ですが、火傷の危険性があり、一時期国内外の主要メディアでもその危険性がほうじられていました。

このように皮膚がかぶれたり、スマホケースの形と同じ火傷を負うようです。

では一体どのような成分や原理で火傷するのでしょうか?

液体スマホケースの危険成分は?火傷のしくみが怖い

スマホケースに封入されている液体には様々な種類があるようですが、

人体に害を与えた液体の成分は、灯油に近い鉱物油だということです。

灯油は人体に付着したまま放置されると灯油皮膚炎という化学熱傷を引き起こす場合があります。

スマホケースの液体も同様で、液体が皮膚や衣服に付着した状態で数時間放置されると、皮膚のかぶれや火傷などを受傷する場合があるのです。

スマホケースの液体はケースのパーツ接合部のわずかな隙間から漏れるため、ケースの形の火傷になるというわけです。

液漏れならすぐに気づきそうなものですが、ポケットなどに入れていたら気づかないほどの少量だったのでしょう。

そんなごく少量の液体でも火傷するのですから恐ろしいですよね。

また、この液体は火傷や皮膚トラブルだけでなく、匂いによるめまいや吐き気を引き起こすこともあるようなので注意が必要です。

安全な液体スマホケースの見分け方は?

グリッターをはじめとする液体入りケースの普及とともに増えていった健康被害。

この問題発覚後、メーカーはそれぞれに安全な液体ケースの開発を行いました。

液体ケースのデザインが大好きなのに危険性が不安で購入にためらっているというのであれば、次のような成分の商品を選びましょう。

天然オイル入りのスマホケースは安全とされている

人口の鉱物油ではなく、天然由来のオイルが入っているものは火傷の心配がないとされています。

天然オイル使用という表記がある商品、

もっと言えば、安全検査のテスト結果なども掲載している会社の商品を購入するといいでしょう。

安全なグリッターケースを取り扱うショップ

CASE MATE

ケースメイトというオンラインショップのグリッターケースは安全性が高いと思われます。

このお店は危険な液体ケースが市場にはびこっている現状を憂慮して独自で安全性の高い商品を行っています。

天然オイルとは記載がありませんが、ベビーオイルと同じミネラルオイルが入っており、人体には無害とのことです(証明資料もあり)。

このようにスタッフの方が自ら商品のオイルを腕や顔に塗りたくって検証しています。

ベビーオイルが体質的に合わないという人はしょうがありませんが、そういう人以外の方なら安全に使えるようですよ。

ちょっと変わった素材や色味のグリッターケースがいろいろ揃っていておすすめです。

液体入りスマホケースは安全確認を入念に!液漏れならすぐ使用中止を

液体入りのスマホケースを購入する際は、安全性の根拠が記されているか確認するとともに、スタッフの方に念押しで安全性の確認をするとなお安心でしょう。

数年前ほど危険な商品は出回っていないことと思いますが、あまりにお手軽な価格のものは注意したほうが良いかもしれませんね。

また、安全なオイル入りであっても、液漏れが生じると携帯端末の故障に繋がる場合もありますから、初期不良や、使用中の液漏れなどが見受けられる場合は直ちに使用を中止しましょう。

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