女優・菊池桃子さんがインスタグラムで愛娘の幼少期の写真を公開。そのあまりの美少女ぶりが話題になっています。
そんな菊池桃子さんの娘さんは幼い頃に病にかかり、以後障害を抱える事となりました。菊池桃子さんの娘さんの病気や障害について調べてみました。
菊池桃子が娘の七五三写真をインスタグラムで公開
女優の菊池桃子さんが愛娘・サユさんの幼少期(七五三)の写真を公開しました。
娘さんは菊池桃子さんにソックリの優しく大きな瞳の美少女です。
こんなかわいい子、学校中で話題になるでしょうね。笑顔が眩しく、お母さんのように品のある佇まいです。
ただでさえ有名芸能人・菊池桃子の娘ということで注目されるのに、さらにこの美貌ですから容姿が丸わかりの写真を投稿して問題ないのかな?と心配になりますが、実は菊池桃子さんの娘さんは今年の10月で20歳を迎えられます。もうすぐ大人ということで、菊池桃子さんも娘さんの子供時代の顔出しに抵抗が無かったのでしょう。お陰でいい写真が見られました。
ちなみに菊池桃子さんは現在24歳の長男(ユキさん)の幼少期の写真も公開しています。
息子さんは父親の西川哲さんの面影があります。笑顔がカワイイですね。
関連記事:ビビアン・スーの息子が現在超~~~イケメンに!名前の由来は異母姉妹?
菊池桃子の娘の現在の姿は?
今年二十歳になる菊池桃子さんの現在のお姿です。
七五三のときと同じく振り袖姿です。この写真は娘のサユさんの成人式の振袖選びに訪れた際のものです。残念ながらお顔は非公開。
幼少期にあのレベルの美少女ですから、現在も美人であることは間違いないでしょう。きっと菊池桃子さんにとっても自慢の娘さんだと思いますが、一般人の娘さんの顔を隠してプライバシーを守っている点は母親としてさすがです。
関連記事:爆毛赤ちゃんbabychancoの現在は?髪の毛は剛毛化?!
菊池桃子と子供たちはYoutubeラジオで共演するほど仲良し親子
菊池桃子さんは娘さん、息子さんともに顔出ししていませんが、自宅から配信しているYoutubeラジオにお子さんたちがゲスト出演するほど仲良し親子です。
以下は娘のサユさんが飛び込みで参加した回。冒頭の少しの時間ですが、親子の良好な関係が伺いしれます。
菊池桃子の娘サユを乳児期に襲った病気と障害とは?
菊池桃子さんの娘サユさんは、ご覧の通り元気な10代の女性に見えますが、実は乳児期に大きな病気を経験しています。
その病気とは脳梗塞です。これにより娘のサユさんの左手足には麻痺が残りました。
「菊池の娘さんは幼児期に脳梗塞を患い、左手足にマヒが残ってしまったんです。1度は、息子と同じ都内の私立小学校に入れたのですが、なじめなかったことから小学校4年生のときに特別支援学校に転校。その後、努力したおかげで、一昨年からは有名私立中学校に合格し、通っていますよ」
http://news.line.me/issue/oa-shujoprime/s0ui5ea5ovug
障害を持つサユさんでしたが、幼稚園入園くらいになると歩けるようになったそうです。ですが、小学生になると周りの子たちができることを自分だけ同じようにできないことに気づき、そのストレスから過呼吸や円形脱毛症を発症してしまいました。
そういった経験を経て特別支援学校に転向を決めたのですが、近所に特別支援学校がなかったため、菊池桃子さんは自宅から離れた学校まで送迎を一人で行い、PTA活動にも積極的に参加されていたんだとか。
それだけでも十分に立派なお母さんなのですが、その当時、菊池桃子さんは元夫の西川哲さんと離婚しシングルマザーになったばかりの頃。しかもご本人もシェーグレン症候群という自己免疫疾患を患い大変な時期だったというから驚きです。
サユさんが有名私立中学に入学した背景には、菊池桃子さん親子の大変な努力があったわけですね。
関連記事:山口智子・唐沢寿明夫妻に子供がいない理由は不妊ではなく生い立ちにあった?
菊池桃子が娘の障害を公表した理由
菊池桃子さんは娘サユさんの病気や障害について明かしてきませんでした。しかし、2015年に娘の障害について初めて公表しました。
公表する以前は仕事の事情で娘の障害を語らなかった菊池桃子さん。「障害を持つ子を頑張って育てるシングルマザー」というイメージ自体、世間に悪印象与えるものではないでしょうが(むしろ好感度を増す)、そのイメージが固定化してしまうと、さまざまな役柄になりきる女優という職業においてはデメリットもあったのかもしれません。
障害を持つ家族を隠したかったのでは?と捉える人もいるかもしれませんが、菊池桃子さんは世間に娘のことを公表する以前から周りの保護者たちとも堂々と向き合っていたようです。
学校の行事などで地域の方々が菊池さんを見ると驚くわけですよ。でも、彼女は堂々としていて、太陽みたいな笑顔を見せてくれて……。どの親もそうだと思うのですが、子どもの障がいに対して葛藤している部分があるんです。でも、桃子さんの毅然としている姿に、私たち保護者はみんな勇気をもらったんです。彼女は当時、“お仕事の事情があって今は公にできないけど、いつか話せる機会があるはず”って言っていました。
http://news.line.me/issue/oa-shujoprime/s0ui5ea5ovug
家族を隠そうとしているどころか、公表にも前向きだったことがわかりますね。
では、菊池桃子さんは娘サユさんの障害を公表しようと思った理由は何だったのでしょうか?それについてはこのように語っています。
これまでは「芸能人はイメージが大事なので、隠さなきゃ」と考えていたが、「娘が一生懸命生きている姿を見たら、隠していることが同じ人間として娘に失礼に思えて」と、公表に至った理由を明かした。
https://www.oricon.co.jp/news/2063940/full/
自分の仕事よりも娘の人権を尊重しての公表だったようです。
娘の障害を公表するまでの菊池桃子の努力がすごい
菊池桃子さんは娘さんの障害を公表する以前から、障害者や病気を抱える人々の雇用について学ぶために法政大学大学院で「雇用政策を踏まえた人々のキャリア形成」という研究を行い修士号を取得(2012年)。同年には母校の戸板女子短期大学の客員教授に就任しキャリア教育の講義を行い、2015年には第三次安倍内閣の一億総活躍国民会議の民間議員に起用されるなど、障害者や病気を抱える人たちの住みよい社会実現に向けて尽力してきました。
もしかしたら、自分が社会に向けて声を発したときに、世間が聞く耳を持ってくれる説得力を身に着けてから娘さんについて公表しようと決めていたのではないでしょうか。菊池桃子さん、素晴らしいお母さんです。
そして、ハンデを持ちながら苦しい日々を乗り越えた娘のサユさんも素晴らしい。これからも家族皆で支え合って、たまにはYoutubeで声を聞かせてほしいですね。