ヒスブルこと元Hysteric Blueヒステリック・ブルーのメンバーだった二階堂直樹被告が強制わいせつ未遂の罪で懲役1年2ヶ月の実刑判決を言い渡されました。
Hysteric Blueといえば90年代終わりから2000年代前半にヒットしたバンドですが、現在、ボーカルのTamaさんとドラムのたくやさんはどのような活動をしているのでしょうか?
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Hysteric Blueは「春~spring~」「なぜ…」等が代表曲のナオキ、Tama、たくやの3人バンド
『ヒステリックブルー』の「ナオキ」が再犯を犯し逮捕されました🙇『ヒステリックブルー』を知らない若者も増えているようで時代を感じます💦『春〜Spring〜』とか『なぜ...』等の名曲を少しだけヒットさせたグループです👍『強制わいせつ罪』は情けなさすぎるぜぃ💧今日も一日頑張りましょう😀👍 pic.twitter.com/AQWooEC2pC
— シベリアン・ハスキ~(報道犬) (@Huskydo47053173) September 24, 2020
Hysteric Blueはリーダーのナオキさん(写真右)、ボーカルのTamaさん(写真中央)、ドラムのたくやさん(写真左)の3ピースバンドです。
1997年7月に大阪で結成され、翌98年6月にはソニーレコードと契約。そして、1999年1月に発売した2ndシングル「春〜spring〜」で大ブレイクを果たしたスピード出世バンドでした。
「春~spring~」のヒット後も、「なぜ・・・」や「直感パラダイス」等のヒット曲を連発し、当時のJ-POPシーンを盛り上げていましたが、2003年9月23日、大阪ライブを最後に活動を休止します。
そしてその後、個々での活動を精力的に行っていこうという矢先、リーダーのナオキさんが、2004年3月4日に強姦・強制わいせつ容疑で逮捕されたことでバンドの解散が正式に発表されました。
ナオキ(二階堂直樹被告)は更生中に再び性犯罪
2004年の事件により、2006年から懲役12年の刑に服したナオキこと二階堂直樹(当時は赤松直樹)被告は、2016年に出所した後、秋田県にある社会復帰施設に入所し、社会活動を行うなどして過ごしていました。性犯罪を繰り返すリスクを本人も自覚し、二度と同じ過ちを繰り返さぬよう努めていたのでしょう。
しかし、2020年7月に路上で女性の胸を触ろうとするなどして強制わいせつ未遂の罪で逮捕され、2021年11月24日現在、地裁は懲役1年2か月の実刑判決を下したことが報じられています。
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ナオキ逮捕後のTamaとたくやの活動
ナオキこと二階堂直樹被告の逮捕によって、活動休止中だったHysteric Blueの再始動は叶わなくなってしまいました。
この事件のあとたくやさんは名義を本名の楠瀬拓哉と改めました。
ヒスブル解散後、ボーカルのTamaさんはソロユニットとして、The Screaming Frogsを結成。
解散後に他アーティストへの楽曲提供やサポートなどの活動をしていた楠瀬拓哉さんも楽曲やライブサポートとしてTamaさんの活動に参加しました。 The Screaming Frogsはメンバーが流動的だったのですが、2010年以降は、Tamaさん、楠瀬拓哉さん、若菜拓馬さん、砂山淳一さん(のちに脱退)、佐久間音哉さんのに固定され、2011年にはユニット名をScreaming Frogsと改名しライブ活動などを精力的に行いました。
しかし2011年12月をもってScreaming Frogsの活動は一区切りとなったようですが、同年にTamaさんと楠瀬拓哉さんは二人組ユニット「Sabão(シャボン)」を結成。その後はTamaさんはソロアーティストとして、楠瀬拓哉さんさんは楽曲提供などの裏方活動を行いつつ、Sabãoとしての二人の活動に力を入れられていたようです。
ちなみに、Hysteric Blueの大ヒット曲「春~spring~」のSabãoバージョンがこちらです。
あのTamaさんの伸びのある高音は健在ですね。しかし、エネルギー全開に歌う若き日のヒスブルの「春~spring~」ももちろん素敵なのですが、音楽的にはTamaさんのボーカルも、曲のアレンジもSabãoバージョンの方が安定度が高く、より完成された印象です。
こちらは2016年8月に配信開始された||:Repeat:||です。スピード感あふれる気持ちのいい一曲ですね。Tamaさんの変わらないどころかレベルアップした高音ボーカルが素敵です。
Sabãoは2018年まで楽曲配信やライブツアーを行っていましたが、同年10月のライブツアーファイナルを最後に活動を休止しています。
元ヒスブル、Sabão・Tamaの現在は体調不良で歌手活動せず
2018年のSabão活動休止発表以降、Tamaさんは表立った活動をしていません。
実はSabão活動休止を発表した際、Tamaさんはこのように事情を語っています。
先日までツアー中だったこともあり、あえてお伝えしませんでしたが、休止の一番の理由は体調面です。持病で慢性的な貧血と身体の痛みがあり、最近では常に痛み止めのお薬を服用しています。日常生活にはそれほど問題ありませんが、ここ数年ライブパフォーマンスに支障をきたしているのを日増しに感じていました。
https://ameblo.jp/tama-land1/entry-12415814679.html?timestamp=1540987847
プロとしてやっていく中で、歌いたい気持ちと思うように出来ない葛藤がストレスに繋がっていき、また、歌手としてアーティストとして、今以上の成長が見出せないと感じながら人前に立ち続けるのは誠実ではないと思うようになり、今年に入ってライブ活動の休止を決めました。
Tamaさんの体調不良のため思うようにパフォーマンスできず、Sabãoの活動を続けるのが難しかったとのことです。
今後の活動ですが、歌は出来る範囲で続けていくつもりです。今後は、自身のCDのリリースやライブという形ではなく、制作のお手伝いという形で音楽に携わっていければと考えています。どこかでふと、「なんかこの声聴いたことある気がする…」そんな風に思ってもらえる機会があれば嬉しいです。
https://ameblo.jp/tama-land1/entry-12415814679.html?timestamp=1540987847
今後は歌を続けつつも、自身がパフォーマーとして活動するのではなく、制作(コーラスも?)等の裏方の活動で音楽に関わっていくとのこと。
このブログは2018年10月のラストライブ後に記されたものですが、その後TamaさんのブログやTwitterは更新されていません。ブログの内容の通り、Tamaさんは現在も音楽に関わる仕事をされていることと思われますが、表に出る活動には区切りをつけたということではないでしょうか。
元ヒスブル、Sabão・ 楠瀬拓哉は現在、バンド「Rest of Childhood」メンバーに
村瀬拓哉さんは2018年に、HALさん(Gt&Vo), u:zoさん(Ba.)とともに3ピースロックバンド”Rest of Childhood”を結成。自身も名義をTakuyaとして活動しています。
コロナ禍の影響で2020年の全ライブと21年の一部ライブは中止となりましたが、その他のライブはチケットが売り切れるほどの盛況ぶりのようです。
以上ヒスブルこと、元Hysteric Blueのメンバー、Tamaさんとたくやさんの現在の活動についてでした。Tamaさんの体調が心配ですが、回復したあかつきには再びたくやさんとステージに立ち、歌えるといいですね。
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