ホットペッパー アフレコCMの元ネタ映画は実在?声優は誰?

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ホットペッパー アフレコCMの元ネタ映画は実在?声優は誰?

リクルートのクーポンマガジン”HOT PEPPER(ホットペッパー)グルメ”の人気CMシリーズが復活し、話題になっています。内容は名作映画のワンシーン風の映像に、ホットペッパーのクーポンを絡めためちゃくちゃな内容の関西弁吹き替えがあてがわれているという非常にシュールなものです。

今回はホットペッパーのアフレコCMの元ネタとなった映画タイトルや、アフレコを務めた声優について調べてみました。


ホットペッパーの映画アフレコCMが面白い

2022年1月より放送開始されたホットペッパーのCM「ホットペッパーグルメCM いきなり篇」。

男性とたくさんの記者たちと横から入ってきたもう一人の男性がやり取りするという、どこかで見覚えのあるような映画のワンシーンにも思えるのですが、吹き替え(アフレコ)の内容はめちゃくちゃ。

記者「どうしてホットペッパーグルメが良いんですか?」

男性A「それを今言おうとしてたんですよ(ドヤ)」

割り込む男性B「最大5000円分のポイント貰えるんだよな!」

激昂する男性A「なんで?!なんでそんないきなり横から入って言うのよ!」

絵とセリフ(味のあるおじさんの関西弁)のギャップに思わず笑ってしまいます。

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あなたも覚えているかもしれませんが、ホットペッパーは過去にもこのような海外映画風のアフレコCMを流していました。
2002年4月から始まった初代アフレコCMはまたたく間に話題となりシリーズ化され、2007年までシリーズは続きました(過去のCM内容については後述)。その後2019年に12年ぶりの復活。そこからしばらく姿を消していましたが、2022年に再復活となりました。

人気のあるシリーズだっただけに、2022年になって久々にアフレコCMを見た人々からは多くの喜びの声が上がっています。

ホットペッパー アフレコCMの原作映画は実在するの?

ホットペッパーのアフレコCMは毎回映像が美しいですよね。CMを見て「これは何という映画のワンシーンだろう?」と考えた人も少なくないのではないでしょうか?

ですが実はホットペッパーのCMで使われている映像は、実在する海外映画(原作)のワンシーンを切り抜いて使っているわけではありません。

このCMのために海外映画を彷彿とさせる映像を撮影し、そこにあの独特なアフレコを入れた完全オリジナル作品なんです。

ちなみにCM撮影は海外で行われ、役者さんも現地でオーディションを行って決めるほどの徹底ぶり。そのため、わずか15秒程度の短いシーンでも、視聴者は映画のような臨場感を味わえるんですね。

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ホットペッパーのCMは映画のパロディ?元ネタはこれ?

ホットペッパーのCMは完全オリジナルの作品です。しかし、それぞれの作品は名作洋画を元ネタにしたパロディであると思われます。

初めて見る人でも懐かしく感じるのはそのためでしょう。

以下は過去のホットペッパーCM動画と、その元ネタではないかと思われる映画作品です。

初代アフレコCM「食べました」篇の元ネタは「俺たちに明日はない」

ホットペッパーアフレコCMシリーズの初代「食べました」篇や「すごいやん」篇の元ネタとなった作品は1967年公開の映画「俺たちに明日はない」の可能性が高いようです。

2005年「まだ伴奏」篇の元ネタは「アマデウス」

アフレコCMシリーズの中でも人気の高い「まだ伴奏」篇の元ネタとなった作品は1984年公開の映画「アマデウス」の可能性が高いようです。

2006年「しりとり」篇の元ネタは「ニュー・シネマ・パラダイス」

”馬刺しソーダ”でおなじみの2006年の「しりとり」篇(関西限定)の元ネタとなった作品は1988年公開のイタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の可能性が高いようです。

2019年「漫才コンビ」篇の元ネタは「マッドマックス」

シリーズ第二期の初作、2019年公開の「漫才コンビ」篇、「サラダ」篇、「急いでます」篇の元ネタとなった作品は1981年公開の「マッドマックス2」や2015年公開の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ではないかと言われています。

ホットペッパーアフレコCMの関西弁声優は誰?

ホットペッパーのアフレコCMで映像とともに気になるのが、関西弁の声優ですよね。

どこか抜けていて棒読みっぽいセリフの言い回しが、緊張感のある映像と合わさることで奇跡的な化学反応を引き起こしています。

このシリーズでは2002年から現在まで、すべてのキャラクターのアフレコをひとりが担当しているんです。

それが山崎隆明さんという方。ご存じない方のほうが多いかもしれませんね。

それもそのはず、山崎隆明さんはプロの声優ではないんです。

実は山崎隆明さんはこのホットペッパーアフレコCMのクリエイティブ・ディレクターを担当された方なんです。

ちなみに山崎さんはカップヌードルの替え歌CMシリーズや、”細マッチョ”という言葉を生み出したサントリーDAKARAのCM、大地真央さん出演のアイフルの女将のCMなど、ユニークで印象的なCMを数多く手掛ける超一流のクリエイターです。

リクルートコミュニケーションズのクリエイティブディレクター・萩原幸也さんによると、山崎隆明さんは幼少期から、ニュースの映像などの音声をオフにして自分流のアフレコを入れて遊んでいたようで、そこからホットペッパーのCMのアイデアが生まれたそうです(ソース)。

プロの声優ではなく山崎さん自身がアフレコを担当したのには、ゆるさを演出する意図があったようです。はじめに標準語でアフレコしたところおもしろさがイマイチだったため、関西弁でアフレコしたところ(山崎さんは京都出身)、うまくハマったんだとか。

一般的に評判の良いCMはその後数年に渡ってシリーズ化される場合が多いかと思いますが、何年もシリーズを放送していると、マンネリ化したり消費者から飽きられるといったリスクも生じます。しかし、ホットペッパーのCMは同じパターンを続けていても「これだよ、これ!」と消費者に求めつづけられる数少ないCMではないでしょうか。

一切手抜きのないハイクオリティな映像のいっぽう、ゆるいアフレコでしっかり抜きどころを作ることによって、視聴者は映像に惹きつけられつつもアフレコに親近感を抱くことができる。これがホットペッパーのCMの人気の理由なのかもしれません。

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