指先に絆創膏(カットバン、バンドエイド)を貼っているとiPhoneやスマホがうまく操作できません。
そんなときのために、傷口を守りながらスマホを快適に操作する方法をご紹介します。
指先に絆創膏を巻くとスマホが反応しない
指に絆創膏を巻くと、スマホがうまく操作できません。
特に指先をぐるりと覆ってしまうとスマホが全く反応してくれなくなることもあります。
先日私も包丁で左親指のてっぺんあたりを切ってしまい、絆創膏をつけていたのですが、親指が使えないというのはかなり不便でした。
私と同じようにケガをしてみて初めてこの不便さを知ったという方も多いのではないでしょうか。
スマホ対応の絆創膏はないの?
スマホ操作に対応した絆創膏という商品が無いものかと探してみましたが、スマホ対応という特性を謳った専用絆創膏は販売されていないようです。
しかし、絆創膏の中でもいくつかの商品はスマホ操作がスムーズに行えることが判明したのでここでご紹介します。
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スマホ操作可能な絆創膏①ケアリーヴ
スマホ操作可能な絆創膏1つ目がニチバンのケアリーヴ。
ケアリーヴは一見普通の絆創膏のようですが、伸縮性と密着性に優れたハイクオリティ絆創膏です。
価格も一般的な絆創膏と比べると1ランクお高めですが、すぐに剥がれることもないので快適です。
スマホ操作可能な絆創膏②キズパワーパッドなどのハイドロコロイド絆創膏
続いて紹介するのがハイドロコロイド絆創膏です。
ハイドロコロイド絆創膏とは傷口を密閉することで乾燥させずに素早くキレイに治すという”湿潤療法”が行える絆創膏のことで、キズパワーパッドが代表的な商品です。
キズパワーパッドの他にもクイックパッドやケアリーヴ治す力などハイドロコロイド絆創膏はいろいろなメーカーから発売されています。
ハイドロコロイド絆創膏はケアリーヴよりもさらにお値段高めですが、一度貼ると数日間貼り続ける仕様なので、コスパは案外悪くありません。
少し深めの傷でも痛みを和らげてくれるのでおすすめです。
私も親指を切ったときにはこのタイプの絆創膏を使い、快適にスマホ操作をしていました。
スマホ操作可能な絆創膏③フィットバン
東洋化学のフィットバンは美容師や水仕事の多いプロの方のために開発された完全防水絆創膏で、フィット性が高い極薄フィルムのような形状です。
深いキズには不向きですが、あかぎれやささくれといった手荒れケアに重宝します。
こちらも一般的な絆創膏よりは割高ですが、透明で目立たないし、端がめくれて汚れることもないので衛生的です。
スマホ操作可能な絆創膏④あかぎれ保護バン
ニチバンのあかぎれ保護バンはパットなしの絆創膏のような材質です。
伸縮性と密着性が高く、スマホにも反応します。
指先用や関節用、スポット用などバリエーションが豊富ですし、価格もお手頃。
透明フィルムの防水タイプもあります。
手荒れ対策で絆創膏を使っている方にはオススメです。
スマホは反応しても指紋認証はできません
これらの絆創膏はスマホ画面では反応してくれますが、指紋認証ばできません。
指紋が隠れているんだから当たり前か…。
こういうときのために、指紋認証の登録は普段あまり使わない指を1本登録しておくと便利ですね。