2020年のブレイクが予想されている新人女優の小西桜子さん。
前田敦子さんに似たキュートなルックスと、透明感のある演技で評価を受けています。
そんな小西桜子さんの驚くべきことは、商業映画デビュー作「ファンシー」で濃厚な濡れ場とヌードを披露した体当たりの女優魂です。
というわけで、小西桜子さんのキャリアやヌードになった裏話をご紹介します。
ブレイク必至!小西桜子の順調キャリア
小西桜子さんは女優本格デビュー作で主役を務めた逸材です。
小西桜子プロフィール 生年月日:1998年3月29日 出身:埼玉県 身長:164cm 趣味・特技:水泳、映画鑑賞、絵を描くこと |
小西桜子が女優になったきっかけ
小西桜子さんは大学在学中に女優を目指すようになりました。
大学では映画について学んでおり、年代を問わず数多くの映画作品を鑑賞したそうです。
当初は女優になるという気持ちよりも、映画に関われるようになりたいという思いが強かったようですが、自主制作映画「一晩中」でヒロインを演じたことで女優を目指し始めました。
その後、芸能事務所に履歴書を送ったりオーディションを受けたりするものの苦戦していたところ、たまたま今のマネージャーに出会い映画「ファンシー」のヒロインに抜擢され、本格的に女優活動を開始しました。
主な出演作品
<映画>
2017年 一晩中-主演(自主制作映画)
2020年2月 ファンシー -ヒロイン役
2020年2月 初恋-ヒロイン役
2020年6月(予定) 猿楽町出会いましょう
2020年 (予定) ASTRO AGE -主演
2020年 (予定) 映像研には手を出すな!
<テレビドラマ>
2020年2月~ 死にたい夜にかぎって
2020年4月~ 映像研には手を出すな!
<舞台>
2019年10月~ 365日、36.5℃ - ヒロイン役
など。
ご覧の通りデビュー間もないというのに、ヒロインや主役級の役が多いですよね。
このような場合通常ですと「事務所のゴリ押しか?!」と揶揄されそうなものですが、小西桜子さんの場合はそうではありません。
というのも小西桜子さんは芸能事務所に所属していないんです。
デビューから今まで、小西桜子さんは事務所無所属で
マネージャーさんと二人三脚で活動してます。
マネージャーさんが相当なやり手ということもあると思いますが、
やはりなんといっても小西桜子さんの持つ魅力が仕事を引き寄せているのではないでしょうか。
小西桜子がデビュー映画「ファンシー」でヌード&濡れ場に挑戦した理由とは?
経歴をご紹介したとおり、小西桜子さんは、女優デビューから日が浅いながらもオファーが絶えず、確実にステップアップしています。
そんな小西桜子さんですが、映画デビュー(自主制作映画除く)を果たした「ファンシー」という作品で、濃厚な濡れ場シーンに挑んでいます。
20歳そこそこの女優さんで、しかもデビュー作ですから、これから売り出すにあたってはピュアなイメージを大事にしたい、濡れ場のシーンのイメージが強く刻まれることを避けていというように考えるのが一般的ではないでしょうか?
そいういう意味では小西桜子さんのキャリアはかなり異色だと言えますよね。
ではなぜデビュー初っ端から過激な濡れ場(ヌード)に挑戦したのでしょうか?
それについては以下のような理由がありました。
撮影前から覚悟を決めていたから
「ファンシー」の過激な濡れ場シーンに関しては、映画の撮影が始まる前から小西さんは覚悟していたそうです。
事前に監督からこんなシーンを撮るよ、というような詳しい説明はなかったそうですが、小西さん自身が原作を読んで「これはつまり、そういうことだな」と覚悟したんだそう。
憧れの女優が若尾文子だから
Embed from Getty Images小西桜子さんはインタビュー等で憧れの女優は若尾文子さんであると度々語っています。
若尾文子さんといえば昭和の大女優ですよね。
令和世代の小西さんが憧れるには時代にギャップがありそうなものですが…。
実は小西桜子さんは大学時代に昭和や昔の映画作品も数多く鑑賞していたようで、そのなかでひときわ惹かれたのが若尾文子さんなんだとか。
それで、若尾文子さんと小西桜子さんのヌードと何の関わりがあるのか?ということですが、それは今の時代と、若尾さんが若かりし当時の女優観の違いが関係しています。
現代の女優の成功のセオリーといえばちょい役やCMで露出を増やしていき、朝ドラや大河ドラマ、ゴールデンタイムの人気ドラマでブレイクしたら主役に抜擢するというような流れではないでしょうか?
しかし、昭和の時代は違います。
女優さんがデビューするとなれば、いきなりヒロインに起用されたり濡れ場などに挑戦し、インパクトを残すことでスターになるという流れは当たり前でした。
小西桜子さんは、そういうったステップを含めて昭和の女優さんを尊敬しているそうです。
実際に小西さんのデビュー作を見た友人が
濡れ場を演じたことも含めて「若尾文子さんみたいだね」と言ってくれたことを小西さんはとてもうれしかったと語っています。
芸能事務所に無所属だから
芸能事務所に所属していないことも理由ではないでしょうか。
芸能事務所はタレントを売るための戦略を緻密に立てますから
仕事の内容も制限されます。
とくに小西桜子さんのような透明感のある若手新人なら、
学生恋愛ドラマのヒロインに推すことはあっても、
濃厚な濡れ場シーンがある作品に推すことはないでしょう。
しかし小西桜子さんはフリーだからこそ
そういったイメージ戦略を度外視して
興味ある作品に体当たりで挑めるのだと思います。
小西桜子さんチームの戦略は邪道なようにも見えますが、
何でも吸収できるこの時期に色々な濃い役を経験することが
後々の女優業に大いに役立つのだと考えているのであれば
相当賢い戦略だなと感じます。
小西桜子さん、かわいいらしいイメージとは裏腹に
芯のある思慮深い女優さんだと感心しました。
息の長い女優さんになってもらいたいものです。