世界の旅行会社を比較し、格安で宿や航空券を予約購入できるサイト(アプリ)「agoda」。時間限定特価などもあり、できるだけ安く旅行に行きたいという人の強い味方になってくれています。
agodaはユーザー会員登録なしで予約できるので、めぼしい商品があれば売り切れる前にすぐにキープできるという大きなメリットがある反面、それがデメリットになることも。
今回は筆者が会員登録なしでホテルを予約し、キャンセルするまでに困ったことと、実際にキャンセルした方法をご紹介します。
agodaで超特価の宿泊予約をしたが日にちを間違えた
ある日、agoda初心者だった私は、agodaで見つけたホテルが特価で販売されているのを発見しました。
「うん、たしかに安い!」
観光シーズンということもあり、早く部屋を取らないと売り切れたら大変!!しかも宿泊の前日までキャンセル無料なんて最高!!ということで、即決で予約に踏み切ったのでした。
ありがたいことにagodaは面倒な会員登録をしなくても予約できます。
氏名とメールアドレス、そしてクレジットカード番号だけ(電話番号は任意)で手軽に予約できたので、短時間で無事に部屋を取ることができました。
しかし、慌てていた私は肝心の予約日を間違えていたのです。
すぐに気づいたのでキャンセルしようと思ったのですが、ここからが一苦労でした。
関連記事:agodaは対象外?!全国旅行支援はテーマパーク内ホテルも割引対象?クーポン使える?TDL,USJ,ハウステンボスetc.
予約詳細のメールが文字化け
まずキャンセルをの連絡先を確認しようと、まずは予約直後に送られてきたメール(HTMLファイル)を確認したところまさかの文字化け!
何も読めん…
この時、同時に送られてきたpdfファイルの方は閲覧できたので、とりあえず予約が正常に取れていることは確認できました(こちらには変更・キャンセルに関する情報は未掲載)。
私は携帯キャリアメールだったのですが、PCで見られるメールなら文字化けしない可能性が高いようです。
agodaサイトQ&Aの方法に従ってキャンセルを試みるも失敗
メールが見られないのならしょうがない、と次に確認したのが、agodaのサイトのQ&Aのキャンセルの項目。こちらの指示に従ってサイト上でキャンセルしようと試みたのですが…
「サインインすればできますよ」という回答しか無い…
いやいや、サインイン無しで予約させてくれたじゃないですか。会員登録してないのにサインインなんてできないよ。
(後で気づきましたが、画像右下の”さらに表示”から問い合わせできるようになっています。)
agoda非会員でメール文字化けの人がキャンセルする方法
agodaは海外(シンガポール)のサービスだからでしょうか?日本の旅行予約サイトの感覚でキャンセルしようと思ったら、壁にぶつかってしまいました。
ですが、私と同じようにagoda非会員で、メールも文字化けしてしまったという人も以下の方法で予約をキャンセルすることができます。
agoda国内サポートセンターに電話する
まず一つ目の方法はagodaの国内サポートセンターに電話するという方法。
agodaは海外の会社ですが、東京のオフィスでサポートを行っており、こちらに問い合わせれば日本人スタッフが対応してくれます。
<agodaサポートセンター>
03-5767-9333
+81-3-5767-9333(海外からの発信)
営業時間:9:00-25:00(年中無休)
予約IDと予約時に利用したクレジットカード番号のしも4桁があれば予約キャンセルすることができます。
また、オペレーターとやり取りできるので、キャンセル時に不安なことも確認できるのではないでしょうか。
私もキャンセル料の事など確認したかったため、まずサポートセンターに電話しました。
電話では途中まで自動ガイダンスに従い、要件選択や予約ID入力をプッシュしていきます。
そこからオペレーターにつながるまで待機するのですが、10分、15分と待っても一向につながりません。
繁忙期だからしょうがないな…でも携帯通話料かかるなぁ…なんて思いながら、他のキャンセル法を調べつつ待っていたら、他のキャンセル方法(下記参照)を見つけたので20分を待たずに次の方法に切り替えました(時期や時間帯によって待ち時間は異なります)。
リアルタイムサポート機能(チャット)を使う
もう一つのキャンセル方法はチャットを使った方法です。
agodaのサイトにはリアルタイムサポート機能というチャットサポートサービスがあります。
こちらは自動チャットで予約の変更、キャンセルといった手続きや、予約の確認や返金確認などの確認を行えます。
非会員が手続きを行う場合は、予約時にメール送信先に指定したメールアドレスと、予約IDまたはクレジットカード番号下4桁が必要になります。
<リアルタイムサポートへのアクセス方法>
トップメージ下部の「ヘルプ・お問い合わせ - ヘルプセンター」をクリック(画像はPCサイトのものです)。
「問い合わせる」ボタンを押すと、チャットが立ち上がります。
あとはチャットのガイダンスに従い、必要な入力を行いましょう。
スムーズなレスポンスでストレス無く手続きが行えますよ。
リアルタイムサポート(チャット)なら待ち時間ゼロ!
オペレーターと話はできませんが、私が気になっていたキャンセル料のこともチャットの情報で確認できました。
携帯のメルアドに届いたキャンセル通知は文字化けしていませんでした。
無事キャンセル完了!結局アゴダよりも安かった楽天トラベルで再予約
会員登録してないメールも文字化けしていた私ですが、今回はリアルタイムサポート機能でスムーズに予約をキャンセルすることができました。
はじめはagodaで違う日にちを予約するつもりでしたが、楽天トラベルのほうがクーポン込み価格でagodaよりも安かったことと、agodaにはなかった部屋を販売していたので、今回は楽天トラベルに乗り換えという形になりました。
たしかにagodaは商品を最安に近い価格で販売していますが、クーポンやキャンペーンで大手サイトの方が安いということもあり得るので、可能であればagodaで購入前に他サイトと比較することをおすすめします。
楽天トラベルで価格をチェック!!アゴダの会員登録無し予約で学んだ注意点
agodaのサービスは上手く使えばメリットがたくさんあります。
しかし、今回の私のように、キャンセルしようとして苦労したという人も少なくないでしょう。
私の経験が皆様のお役に立てるように、私の反省点を注意点としてご紹介しておきます。
会員登録してから予約するのがベター
やはり会員登録した上でagodaを利用する方が便利です。
会員登録すれば予約の確認もキャンセルも、会員専用のセルフサービス機能から行う事ができます。
たまにしかagodaを利用する予定がないという方でも、変更時の手間を考えたら、会員登録しておくことをおすすめします。
それに会員登録して予約するとポイントも貯まるのでお得ですよ。
登録無しで予約する場合は携帯キャリア以外のメールアドレスで
とはいえ会員登録が面倒、海外サービスだから不安という人もいるでしょう。
そのような場合は、会員登録なし予約でも構いませんが、携帯キャリアのメールアドレスではなく、GmailやYahoo!メールのように、PCでも閲覧できるメールを利用して文字化けを防ぎましょう。
もしメールが文字化けを起こしていなければ、メール内からキャンセル等の問い合わせへリンクするようになっています。
agodaをお得に利用するために、予約する前に使い方をよく確認しておきましょう。
キャンセル料のトラブルも耳にしますが、必要な情報はしっかりと記載されていますので、ページをよく確認した上で予約を行ってくださいね。