最近はテレビでも街なかでもレースマスクをしている人を見かける機会が増えました。
レースマスクは上品でオシャレですが、ブラジャーや下着に見えるのでは?と購入を躊躇する方も多いようです。
そこでかわいくて下着に見えづらいレースマスク選びのポイントをご紹介します。
レースマスクはオシャレだけどブラジャー(下着)っぽくて恥ずかしい?
新型コロナウイルスの本格的な第2波の足音が近づいてくるのを感じる今日このごろ。
マスクの需要も今後再び増えそうです。
ところで、コロナ禍の中で気分を上げてくれるものといえばオシャレなマスクですが、レースマスクの人気が日に日に高まっていますよね。
上品で華やかでおしゃれなレースマスクは、コロナ禍の暗い気分を明るくしてくれます。
しかし、なかにはレースマスクがブラジャーやショーツなどの下着に見えてしまう、もしくはそう見られないかと心配で使いづらいという人も少なくないようです。
ハンドメイドの立体レースマスクがどうしてもブラジャーのカップにしか見えない私の目は腐ってるのかしら
— sachiko@黒髪おかっぱ (@sachiyo1111) July 8, 2020
何回見てもブラカップ
レースマスクが可愛いのだが、ブラジャーにしか見えない。
— ぱんけーき (@otsukisamasanba) May 21, 2020
会社でセクハラに合いそうなので買えないな
確かに形状もレースの具合もブラジャーと似ていますよね。
だからこそ、可愛い下着を見つけたときのように、レースマスクにときめくのも当然の心理ではないでしょうか。
本来はレースマスクを恥ずかしく思う必要なんて全くないのですが、事実、下着をマスクにリサイクルする方法などをメディアで紹介されていたこともあったので、周りから下着だと思われている可能性もあると考えると慎重になる気持ちはよくわかります。
でもだからといってレースマスクを諦めるのも悲しいじゃないですか。
ということで、かわいいのに下着感のないレースマスクの特徴を考えてみました。
ブラジャーやショーツに見えないレースマスクの選び方
ではブラジャーだと誤解されないレースマスク選びのポイントを3つご紹介します。
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レースマスク選びのポイント①綿レース(アイレットワーク)を選ぶ
綿レースを使ったマスクは下着っぽさがかなり軽減されます。
いわゆる下着っぽいと言われているレースマスクに使用されているレースは「ラッセルレース」という、糸を機械で編んだゴージャスなレースです(下画像)。
ラッセルレースは花や植物などの繊細ながらを表現できるのが特徴です。大ぶりな柄になるほど華やかさや大人っぽさが増しますが、その分ブラジャーを連想させる可能性も高まります。
一方、生地をカットし刺繍で縁取ったアイレットワークのような綿レースは、シャツやワンピースなどの洋服に使用されることが多いレースなので、華やかですが下着のイメージはありません。
いつもマスクがオシャレと評判の小池百合子東京都知事も綿レースマスクを愛用しています。
小池都知事が記者会見5月1日(全文1)都民の協力なしに戦いは終わらない(THE PAGE) #thepage_jp https://t.co/YkNTLrRSTf
— THE PAGE(ザ・ページ) (@thepage_jp) May 1, 2020
「レースなのに下着っぽくない」と好評だった小池都知事のマスクも実はペイズリー柄のアイレットワークなんですよ。
小池知事愛用のペイズリーレースマスクはコチラ↓
綿レースマスクの良いところはカラーマスクでも、いわゆる”いやらしさ”が醸し出されないこと。好きな色を選べるのでマスク選びが簡単ですよね。
レースマスク選びのポイント②レースはポイント使い
このようにレースをポイント使いすることで、レースのオシャレさとマスクの清潔感のいいとこ取りがができます。
この商品はベーシックな白の布マスクにゴールドのチュールレースが施されていますが、アクセサリーのようにファッションのアクセントになってオシャレです。派手すぎないので職場でも使えそう。
こちらはシルバーバージョンです。左右に大きめのモチーフ、中央部には小花の刺繍が点々と。シルバーのほうがより白いマスクと馴染んでいますね。カジュアルな服装にも合って重宝しそう。
これはレースモチーフ(ケミカルレース)という刺繍レースですが、このように布マスクにワンポイント使いされていると、大ぶりなレースでもカジュアルな場面でも問題なく使えます。大きな花はコサージュのようでカワイイですね。
このようにレースをワンポイント使いしたマスクは気兼ねせず使えるものがあるのですが、中にはブラジャーっぽいワンポイントレースもあるので要注意。
それはマスク本体の上下(特に上部)にはみ出すようにレースがあしらわれているものです。
ブラジャーにはカップの上部に同様のデザインを施した商品が数多くあるので、レースのラインがマスク本体のラインから極力はみ出さないもののほうが望ましいです。
ワンポイントレースマスクは自作も可能
レースモチーフ付きのワンポイントレースマスクは簡単に自作できます。
お手持ちの布マスクにレースモチーフを縫い付ければ世界で一つのオリジナルレースマスクの完成です。
レースモチーフは一つ数十円~数百円で購入できますよ。
レースマスク選びのポイント③全面ラッセルレースならウェディングドレス風を選ぶ
上記のマスクがカジュアルすぎる。やっぱり豪華な全面ラッセルレース(またはチュールレース)がいいわ。という方におすすめしたいのがウェディングドレス風のレースマスクです。
ちょっと意味不明ですよね。
ウェディングドレス風というのはつまり、色味はホワイトやオフホワイト系、クリーム系で、ベースの生地とレース生地の色が同系色のものです。
具体的にはこのようなマスクです↓
白系のマスクに白系のレースという組み合わせはウエディングドレスを連想させるので、見る側も装着する側も気恥ずかしさがないのではないでしょうか?
清潔感があり可憐でおしゃれで優秀なレースマスクです。
これらの条件をマスク選びの参考にしていただけたら幸いです。
下着風のレースマスクが当たり前になる日も近い?!
以上、下着に見えないレースマスクの選び方をご紹介してきましたが、やはりブラジャーのような色鮮やかで華やかなレースマスクのほうが好きだという方もいらっしゃると思います。
そんなあなたは、自分の一番お好きなレースマスクを購入されることをおすすめします。
今は下着っぽさに違和感を持つ人も少なくないレースマスクですが、使用者が増えて認知度が上がれば自分だけが目立つことはなくなります。
そしてなにより見る側も慣れていきます。
そうなればどんなレースマスクも気兼ねなく付けることができますよ、きっと。
このご時世ですからきっとそんな日はそう遠くないうちにやってくるのでは?と予想しています。
まとめ:下着に見えないマスクの条件
では最後に下着に見えないマスクの条件をおさらいしておきましょう。
- 綿レース素材のもの
- レースをポイント使いしているもの
- 全面ラッセルレースなら白系マスク×白系レースの組み合わせ
このいずれかの条件に当てはまればあなたのマスクは下着のようには見られないはずです。