ミスユニバース/インターナショナル/ワールド/アース格上はどれ?

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ミスユニバース/インターナショナル/ワールド/アース格上はどれ?

2019年11月27日

ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールド、ミス・アース。

これらは世界四大ミスコンテストと言われており、毎年開催されています。

日本でも日本代表が決定すればニュースになり、世界大会で優秀な成績を修められれば、その女性は一躍ときの人となります。

そんな世界のミスコンの違いや、それぞれの格について調べてみました。

ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールド、ミス・アースそれぞれの違いを比較

ミス・
ユニバース
ミス・
インターナショナル
ミス・
ワールド
ミス・
アース
歴史1952年~1960年~
1951年~2001年~
主催ミス・ユニバース機構(米国)一般社団法人国際文化協会(日本)発祥は米国ミス・ワールド機構(英国)キャロセル・プロダクション(フィリピン)
開催国毎回異なる(アメリカ大陸が多い)現在は日本英国メインで中国なども基本的にフィリピン
今年の開催日12/911/1212/410/26
参加国
・地域
90カ国以上65カ国以上131カ国80カ国以上
インスタフォロワー約323万人約35万人約34万人約21万人

世界4大ミスコンそれぞれの特徴

日本でもお馴染み!ミス・ユニバースの特徴

ミス・ユニバースはミス・ワールドに次ぐ歴史を持つミスコンテストでです。

大会では女性の美しさだけではなく知性・完成・人間性・誠実さなどの内面の美しさや、スピーチ力やコミュニケーション能力も審査対象とされます。

”世界で活躍できる女性のリーダー”という人物を選ぶのがミス・ユニバースです。

参加国などの大会規模ではミス・ワールドに劣りますが、アメリカ発祥の大会とあって、世界大会の演出の華やかさはピカイチ。インスタフォロワー数からも分かるように人々の注目度の高さも段違いです。

日本人では、1959年に児島明子さんが、2007年に森理世さんが優勝、2006年には知花くららさんが準ミスに選ばれました。

そういう意味では日本人の中で最も馴染みのあるミスコンではないでしょうか?

日本が主催!ミス・インターナショナルの特徴

ミス・インターナショナルははじめはアメリカで開催されていましたが、1968年以降は日本で開催されています(例外あり)。

現在の主催も日本です。

国際社会に貢献できる「平和と美の親善大使」というのがミス・インターナショナルの理想像です。

参加国は4大会の中では最も少ないですが、歴史はミス・ワールド、ミス・ユニバースに続く古さで、ミス・アースを除いてこれらを「世界三大ミスコン」と数える場合もあります。

日本人では2012年に吉松育美さんが優勝、2002年には漆間華さんが第3位になりました。

最も伝統あるミスコン!ミス・ワールドの特徴

元祖国際ミスコン。4大ミスコンの中で歴史は最も古く、ミス・ユニバースはミス・ワールド(当時は別名)の影響を受けて始まったそうです。

世界大会は200カ国以上で中継されています。

国際貢献・女性の尊厳と地位向上を理念に掲げており、水着審査を廃止するなど他のミスコンとは一線を画してます。

スローガンは「目的のある美」

美しさに集まる力を社会貢献に活かすことが大会の目的で、社会貢献を最も重要視した大会です。

大会の歴史も規模も最も大きいため、時には宗教問題や政治に利用されることもありました。

つまりそれほど影響力の強いミスコンであるということです。

日本人の最高位は1962年の池田照子さんの5位。世界大会に出場しても決勝に進むのは難しいようです。

急成長の注目株!ミス・アースの特徴

ミスコンを環境運動に役立てようと発足したのがミス・アースです。

環境問題が世界中で叫ばれている昨今、最も時代とマッチしているミスコンと言えるため、20年に満たない歴史の浅いミスコンですが、最も急成長しているミスコンでもあります。

日本ではまだ注目度の低いミスコンだと思いますが、大会規模はミス・インターナショナル以上ですし、2006年にはミス・ユニバースの出場国(86カ国・地域)を上回ったそうです。

今後ますます認知度が高まるミスコンであると言えるでしょう。

日本人最高位は2010年岸良真利奈さんの7位です。

どのミスコンが一番格上?世界4大ミスコンのランクは?

数値化できない”美”を競う大会を、ランク付けするのが困難なのはごもっとも。

4大ミスコンのそれぞれの勝者を競わせるグランドチャンピオン大会などかあれば分かりやすいのかもしれませんが、実際にそんな大会はありませんものね。

ですが、大会の歴史や規模、注目度、影響力を総合的に考慮すると、現時点ではこのような順位になるのではないでしょうか?

ミス・ユニバース>ミス・ワールド>ミス・インターナショナル≧ミス・アース

大会の格式としてはミス・ワールドが最も上かな?という印象ですが、ミスに選ばれることで注目されるのはやはりユニバースの方だと思います。

ミス・アースとミス・インターナショナルの順位は今後近いうちに逆転する可能性が高いと考えます。

2019年4大ミスコン日本代表は?

2019ミス・ユニバース・ジャパン 加茂あこ

2019年ミス・ユニバース日本代表は神戸出身の加茂あこさん22歳。

身長167cmと世界基準では少し小柄ですが、スタイル抜群でパリコレのアジア人モデルさんのような容姿ですね。

着こなし難易度最高レベルの獅子舞衣装をさらりと着こなしています。

2019ミス・インターナショナル・ジャパン 岡田朋峰

2019年ミス・インターナショナルの日本代表は岡田朋峰さん(21歳)

なんとあの俳優の岡田真澄さんの娘さんです。

岡田真澄は生前にミス・インターナショナルの司会を努めておられました。

岡田朋峰さんは先日の世界大会に出場しました。残念ながらTOP15入はなりませんでしたがお疲れさまでした。

2020年ミス・インターナショナル・ジャパンは寺内千穂

2020年の日本代表も早くも決まっています。

寺内千穂さん26歳です。

2019年ミス・ワールド・ジャパン 世良マリカ

2019年ミス・ワールド日本代表は史上最年少の世良マリカさん(17歳)。

父親がカナダ人のハーフで、モデルとしても活動中。

身長は159cmとモデルの中でも小柄ですが、超小顔でスタイル抜群です。

2019年ミス・アース・ジャパン  伊徳 有加

21019年のミス・アース・ジャパン日本代表は伊徳有加さん(22歳)。

東京出身ながら何故か大分代表です。

身長173cm。欧米人にも引けを取らないスタイルです。美しい。

この水着、世界大会の公式水着だそうですが、さすが環境イベント。

よく見ると大地に芽が生えたデザインです。カワイイ。

伊徳さんはTOP20まで進出しました。

以上世界4大ミスコンのまとめでした。

日本各地で行われるようなミスコンは容姿の比重が大半を占めているため不快に感じている人もいるようですし、近年ジェンダーレスが叫ばれているなかで、ミスコンを廃止する動きも大きくなっていますよね。

私からすればミスコンなど別世界のはなしなので、開催してもしなくても関係ないといえば無いのですが、世界四大ミスコンのように美しい女性が世界平和をもたらすのなら、そしてお金が動くなら、その結果たくさんの人々が救われるなら、すばらしいイベントだと思います。

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