スピッツは来年でデビュー30周年。25年ちかく日本の音楽業界トップシーンで活躍しています。
スピッツの楽曲の魅力といえば、私たちの生活にすんなりと溶け込んでくる穏やかなサウンドと草野マサムネさんの優しい歌声ですよね。
ですが、私たち日本人の多くが、スピッツの音楽があることが当たり前になりすぎていて、見過ごしていることがあります。
それは草野マサムネさんが全然老けないことです。
草野マサムネは52歳!おじさんになっても声も見た目も変わらない
スピッツのボーカル・草野マサムネさんは1967年12月21日生まれの現在51歳です。
この写真は2018年49歳当時ものなのですが、アラフィフに見えますか?
わたしは30代男性と言われても疑いません。
私はスピッツに関しては、好きなアルバムを聴いたりしている程度でビジュアルは久しくチェックしていなかったのですが、草野さんの最近の写真を拝見して、自分の周りだけ時間の進み具合が早すぎるのかと思いました。
それくらい草野マサムネさんの容姿が若い頃のイメージと変わってないんです。顔はもちろん髪型も若い頃のまま。
関連:若い頃の吉井和哉と瓜二つ?!息子の吉井添が父ソックリなイケメン
そして草野マサムネさんといえば歌声も若い頃と変わりませんよね。
スピッツの曲はキーが高いので普通であれば年齢とともに歌いにくくなってくるはずなのですが、草野マサムネさんの歌声にはいつ聴いても変わらない安定感があります。
スピッツの楽曲は昔から今までブレない”スピッツイズム”のようなものがあり、たとえ数年ぶりに新曲を聴いてもスピッツのイメージを崩さないのが世代を問わず愛されている理由の一つだと思います。
そして草野マサムネさんの老けない歌声があるからこそ、スピッツはスピッツなのではないでしょうか。
関連:若い頃と全然変わらない藤木直人は何歳?老けない理由は?
草野マサムネの顔や歌声を若い頃と比較してみた
写真だけでは写りによって若く見えたりするので、スピッツのMVで今と昔の草野マサムネさんを比較し、変化を見てみたいと思います。
まずは大ヒット曲チェリーのMV。1996年発売、今から24年前です。草野さん当時28歳。
これぞスピッツのイメージ。ファン以外の多くの人が抱く草野マサムネさんのルックスや歌声のイメージはこの時代のものではないでしょうか?
関連:スピッツファン上白石萌音・萌歌姉妹の”チェリー”アカペラが美しい
では続いて最近のMVを見てみましょう。以下は2019年10月に発売された最新アルバム「見っけ」の収録曲「ありがとさん」のMVです。
去年のものなので草野さんは50歳。チェリーのMVからは23年が経過しています。
23年の時間経過を感じますか?少なくとも私は感じません。
確かに20代の頃と比べると当然ですがおじさん化しています。
首や目元口元の少しのたるみに年齢も感じられますが、それでも十分に若い。
世の中の50歳にこんな男性います?一般的な50歳であれば髪の毛も衰えてきたり毛量が少なくなったりして、あのふんわりしたマッシュルームカットも難しいのではないでしょうか。
歌声についてはよく聞くと昔よりも少しハスキーになっています。
ですが、音域も声量も衰えることなく、若い頃から同じように透明感のあふれる優しい歌声ですよね。
そして気づいたことがもう一つあるのですが、草野さん以外のメンバーもあまり変わっていません。
皆さん良い年齢の重ね方をされていますね。
関連:加藤あい久々のCM出演も相変わらず美しい!今まで何してたの?
スピッツの曲はどの時代の曲を聴いてもブレないスピッツイズムがあると言いましたが、そのスピッツイズムのようなものがあるからこそ、いつまでもメンバーが老けないのかもしれません。そしてその逆もしかりで、メンバーが変わらないでいるからこそ、スピッツの曲はいつまでもスピッツらしさという魅力を失わないのかもしれません。