今話題の女性ラッパーによるHIPHOPサイファー「Bad Bitch 美学 Remix」で注目を集めているゆりやんレトリィバァさん。AwichさんやAIさんら、実力派ラッパーのなかでも負けず劣らずクールなラップを見せています。
そこで当記事では、ゆりやんレトリィバァさんの音楽(HIPHOP)やラップの経験や、なぜラップが上手いのかについてご紹介します。
ゆりやんレトリィバァのラップがカッコいいと話題!「Bad Bitch 美学 Remix」
今、女性ラッパーの楽曲「Bad Bitch 美学 Remix」(通称:BBB Remix)が大注目を集めています。
この曲は、もともとフィーメールラッパーのカリスマAwichさんを筆頭に、NENEさん、LANAさん、MaRIさんという人気女性ラッパー4人のサイファー「Bad Bitch 美学」から始まりました。そそして、AIさんとゆりやんレトリィバァさんが加わってRemixバージョンがリリースされたのですが、Youtubeの公式MVの再生回数がわずか2ヶ月で1000万回を突破するほど話題になっています。
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なかでも注目なのが、一見音楽とは畑違いと思われる、芸人のゆりやんレトリィバァではないでしょうか。
しかも、ゆりやんさんのラップはフロウはもちろんのこと、リリックもめちゃめちゃカッコいいのです。
”ごちゃごちゃ言うやつ横目に気楽
BBB Remix ゆりやんレトリィバァのバースより
一括で買ったベンツで帰宅”
”まだおもんないとか言ってんの?
文句があんならトロフィー見せろ
血反吐 吐くほどの努力の結晶
何度落ちてもまた登る決勝”
”ふざけ倒すのがわたしの美学”
THE WやR-1グランプリで優勝したり、海外へ挑戦するなど、笑いで真剣勝負をしてきたゆりやんレトリィバァならではのリリックには説得力がありますね。
ゆりやんレトリィバァはラップ(HIPHOP)経験者?
ゆりやんレトリィバァさんは、姉の影響で幼い頃から洋楽や洋画が好きで、英語が得意です。
この能力は、HIPHOPをやる上でとても有利に働くでしょう。
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しかし、ラップに関してはもともと未経験者でした。
ですが最近、あることがきっかけで、ゆりやんさんはラップを習得しました。
ゆりやんレトリィバァ ラップが上手い理由は、HIPHOP番組「フリースタイルティーチャー」への出演
もともとラップ初心者だったゆりやんレトリィバァさんですが、テレ朝のHIPHOP番組「フリースタイルティーチャー」へ出演したことで、ラップスキルを身に着けました。
「フリースタイルティーチャー」は、ラップ好きな芸能人がラッパーとタッグを組んで指導を受け、フリースタイルラップバトルを行うという番組です。
ゆりやんレトリィバァさんは1stシーズン(2020年7月8日より放送)から出演し、輸入道さん、裂固さん、掌幻さん、IDさんら名だたるラッパーからスキルを伝授され、ラップの腕を上げていきました。
そんなゆりやんさんは、同番組の「芸人界最強ラッパー決定トーナメント!」で準優勝を、そしてIDさんと組んだ「2on2タッグマッチ優勝決定戦」では見事優勝を勝ち取っています。
↓はIDさんと組んだ2on2タッグマッチの動画です。即興なのに韻を踏むだけでなく笑いもちゃんと取るのはさすが芸人!
このように、2020年まではHIPHOPもラップも初心者だったゆりやんレトリィバァさんでしたが、番組への出場がきっかけでフリースタイル(即興)ラップができるまでの実力を身に着けたのでした。
一流のラッパーから指導を受けたことで、女性ラッパーたちの中に混じっても堂々とかっこいいラップを披露できたわけですね。
ゆりやんさん出演の「フリースタイルティーチャー」をもっと見たい!という方はABEMAで視聴できますよ。